金曜日のドラマ 『歌のおにいさん』 『ラブ シャッフル』

歌のおにいさん』第7話


前回、健太(大野智)が守(丸山隆平)に2人で歌のおにいさんだろ!と説得する前に
もめてしまい、着ぐるみのくまが壊れてしまっていた。
コネ入社の洋子(永池南津子)がその着ぐるみの修理するのに間に合わなかったため、
住吉(前田健)から“マカロン・キッズ”の『働くお兄さん』のコーナーに健太、守、
うらら(片瀬奈那)にも一緒に収録に出るように指示される。
その後、“マカロン・キッズ”の『働くお兄さん』のコーナーの収録に出る健太たち。
そのコーナーにはゲストで桜井翔が呼ばれていた。
そんな中、健太はみちる(高良光莉)につまんない質問なんかしてないで突っ込んだ質問
を桜井翔にするように指導する。
収録後、真鍋(木村佳乃)が、他の番組プロデューサーの佐倉井(田畑祐一)に
住吉(前田健)や洋子のことを話している現場をうらら(片瀬奈那)が目撃する。
みんなでうたお!パピプペポン』の打ち切りが決まったため、真鍋はスタッフの受け入れ
先を探していたのだが、そうとは知らず、危険分子を追い払おうとしていると勘違いした
うららや守たちは、真鍋に嫌われないように必死にゴマスリを開始する。
しかし、真鍋は自分に気を遣う暇があったら番組のことを考えてほしいとみんなを叱りつける
のだった。
一方、明音(千紗)は安斉(吹越満)のやり方が納得できずに行方不明になっていた。


そんなある日の収録後のスタジオに突然、健太の前に氷室(戸次重幸)が現れる。
健太を捕まえ、『みなうた』の視聴率が大幅に低迷しているため打ち切りが決まったという
情報を漏らす。
そのことに驚く健太だが、そんな矢先に真鍋が後輩のスタッフ(上宮菜々子)と『みなうた』
の番組の打ち切りのことで話している現場を目撃するのだった。


自宅に帰った健太の前で、克己(金児憲史)がさくら(須藤理彩)に結婚して下さいと
プロポーズして振られる現場に立ち会ってしまい、克己の失恋のヤケ酒に付き合う健太。
そんな中、健太は好きになった人を簡単に嫌いにはなれないと克己に話すのだが、
自分自身のことを話しているようだった。


翌日、テレビ局に出社した健太の前に安斉(吹越満)が現れる。
明音と連絡が取れなくなった安斉は、健太に居所を知らないか尋ねに
来ていた。そんな時、真鍋からお金のためなら何でもやる安斉とは
関わらない方が身のため!と健太は忠告される。
そんな健太は真鍋の意味深な物言いが気になりつつも、真鍋に話があるといい、
『みなうた』の打ち切りの真偽を確認する。
すると真鍋は、『みなうた』の打ち切りは以前から決まっていたことで、
せめて最後は子どもたちが出演できるようにしたいと思っていたと打ち明け、
健太たちのおかげで番組が変えられた笑顔で話した。
そして真鍋は、スタッフやキャストの行き先は自分がどうにかするから、
みんなにはまだ黙っていてほしい。
この問題は自分の問題だから…と健太に告げるのだった。


健太が自宅に戻ると、玄関先でハルキ(SAI)とソースケ(KYO)が訪ねてきていた。
明音のことを心配する健太にソースケは自分の作った曲を昔のジゼルを
思い出すから明音が歌いたくないみたいで連絡が取れなくなったと話す。
そんな中、ハルキにバンドに戻って来ないかと言われる健太だが、俺がいたら
デビューできなかった…といい、2人を傷つけてしまったことで夢を追う気持ちも
挫折した気持ちも分かるようになったと打ち明け、落ち込む2人を励ますのだった。


数日後、住吉は後輩から『みなうた』打ち切りの事実が知り、スタッフやキャストにも
知られてしまう。住吉は全ての事態を真鍋のせいと勘違いしたまま番組をボイコット!
『みなうた』メンバーの心はバラバラになってしまうのだった。
スタジオに向かった健太は今までの『みなうた』での出来事を思い浮かべていると、
スタジオにまた来ていいよという真鍋と約束をしていた洋七(加藤清史郎)がスタジオに
遊びにくる。洋七の姉(尾崎千瑛)は、洋七を連れて帰ろうとするが、止めに入る健太。
そんな健太は真鍋を呼び出し、洋七に『みなうた』がなくなるから遊びには来れないことを
伝え、約束を取り消すように真鍋にいう。
しかし、真鍋は番組を楽しみにしている子供に『みなうた』がなくなることが言えなかった。
すると、洋七に嘘をつきたくないという健太はお前らと一緒に歌う場所がなくなるんだと
打ち明けた。
事実を知った洋七は悲しい表情で姉に連れられ、スタジオを去るのだった。


その日の夜、ジゼルのメンバーのいざこざで明音が心配になった健太は明音に電話をかける
と、安斉のところには帰れない、このままだと私達バラバラになる…、
もうどうしたらいいかわかんない!と明音の悲痛な声を聞いた健太は、安斉のもとを訪れ、
明音に何をしたのかと問いただす。
安斉の身勝手な物言いに激怒した健太は、怒りに任せて安斉を殴ってしまう。
その頃、番組が打ち切りとなってしまったみなうたの仲間たちが、今できることは
歌うことしかないとみんなで団結を固め、経営状態が思わしくない健太の実家では、
突然、光雄(小野武彦)が倒れてしまうのだった。




第7話でしたが、とうとう、みなうたがなくなることになったわけですが、
最後どんな終わり方をするのか楽しみです!!
健太は安斉を殴ってしまったけど大丈夫なのかな??
明音や光雄、その他の人たちも気になりますが、どんな結末になるんだろ〜!?