金曜日のドラマ 『ラブ シャッフル』 『歌のおにいさん』

『ラブ シャッフル』第7話



旺次郎(松田翔太)や正人(谷原章介)と一緒にいたサウナから、間違えて正人の鍵を
持ってきてしまった啓(玉木宏)。
玄関先で遭遇した愛瑠(香里奈)にそそのかされ、正人の元恋人の写真を探しに部屋に
進入する。
正人の書斎に忍び込んだ啓と愛瑠は、正人が幸せそうな笑顔で写る2ショット写真を
発見するが、なんと正人の隣に写っていたのは、旺次郎に似ている男性の姿だった。
正人の元恋人が男性だったという意外な事実に衝撃を受ける啓と愛瑠。
そんな2人の前に戻って来た正人に驚く啓と愛瑠は、思わずゲイ!!と叫ぶ2人。
すると、正人は自分がバイセクシュアルだと告白するのだった。


その後、マンションのフロアーでデジカメの話しをする正人と旺次郎の姿を目にする
啓と愛瑠は、正人の告白に驚きつつも今まで通り正人と接するよう努める。
しかし、何かとゲイやバイという言葉に反応する啓と愛瑠は、動揺せてしまい、
思わず飲んでいるビールをふいてしまうのだった。
そんな中、ラブシャッフル・セカンドシーズンの2周目に突入。


今週のお相手

☆愛瑠&正人
☆旺次郎&芽衣貫地谷しほり
☆啓&海里(吉高由里子
☆諭吉(DAIGO)&玲子(小島聖


翌日の朝、マンションのフロアーで目覚める啓は、寝言で芽衣ではなく啓の全く知らない
ミチコという名前を呼んでいた。そんな啓を現実逃避かも…という旺次郎。
今週のラブシャッフルの相手は芽衣だった。
啓から芽衣の気になる人が正人ではないと知った旺次郎は、芽衣の気になる人は俺かも…
もしそうなら素直に芽衣を諦めて吹っ切った方がいいというのだった。
そんな旺次郎の携帯ストラップに、突然、GPS付きのタラちゃんズの携帯ストラップ
が付いていた。


愛瑠と正人のデート
旺次郎には正人の元恋人が旺次郎に似ていることは秘密にしてほしいと正人に頼まれた
愛瑠は、OKする。
以前に正人に告白して振られ、ショックを受けていた愛瑠だが、正人が女性に興味が
ないことを知って安心する。
過去に正人以外の男性に振られた経験をしていた愛瑠は、恋愛に対して臆病になっている
ことを打ち明けていた。


旺次郎と芽衣のデート
啓と違って技術のいるスポーツが苦手な芽衣はジョギングをしていた。
そんな芽衣に質問しながら写真を撮る旺次郎。
旺次郎の質問に答える芽衣は、ホノルルマラソンに挑戦してみたいという。
そんな2人の傍でタラちゃんズ仲間である啓に強い友情を抱く諭吉は、
芽衣のことで気を揉む啓のためにGPS芽衣の動向を監視するのだが、あまりにも2人の話に
集中してしまい、自転車で移動する諭吉は電信柱にぶつかるというハプニングが起きる。


啓と海里のデート
ボウリングをする2人。
ボウリングでターキーをだすほど凄腕な啓に対して、海里のワンゲームのスコアは0点だった。
そんな海里に気遣う啓はボウリングをまだする?と問うと、海里はうなずき、やる気満々な様子。
そんな時、啓から芽衣の気になる人が旺次郎かもしれないと忠告された海里は、言葉には出さないが
動揺して手が震え、ボウリングの球を啓の足に落としてしまった。


旺次郎は芽衣のジョギングについて行けなくなってしまい、途中でギブアップ。
しかし、その後ろから芽衣を監視する諭吉は、自転車を猛スピードで飛ばし芽衣を追うのだった。
一方、微熱っぽい愛瑠の症状を心配する正人の前に正人の大学の後輩・亀井五郎(袴田吉彦)が
現れ、愛瑠に吾郎のことを話す正人。


ボウリングを終えた啓と海里。
啓が海里を自宅に送ると、2人の前に父・毅(美木良介)が海里を心配して待っていた。
以前に啓と会っていた毅は2人の関係を疑うが、ボウリングに行っていたことを知ると、
海里に絵を描く事以外の全てを禁じていた毅は、海里の手を心配する。
そんな毅は啓を叱りつけ、絵を描くことを嫌がる海里を無理やり引っ張ってアトリエに連れていく。


その日の夜、啓と諭吉は、旺次郎と芽衣の会話をGPSでこっそり聞くのだが、
芽衣が旺次郎にだけ自分の気になる人を打ち明けると言った瞬間、会話が聞けなくなってしまう。
そんな啓はショックを受ける。
一方、芽衣を写メしていた旺次郎は、タラちゃんズストラップが邪魔になってしまい、
それを放り投げ、水没させてしまっていた。


翌日、会社で仕事をする啓だが、以前旺次郎から素直に芽衣を諦めて吹っ切った方がいいと
言われたことで思い悩み仕事に身が入らない啓は、海里と旺次郎をくっつけ、
芽衣と旺次郎の関係をガードしようと考え、旺次郎や正人に連絡を取る。
そんな啓は海里に対する毅の接し方が異常だということを2人に話す。
正人から海里の母親は蒸発していたことや、毅にとって唯一残った海里に愛情を注いで
いることを知った啓は、海里が死にたいという理由はタナトスとは関係なく毅に原因があるという。
旺次郎はそんな海里のことを心配ないというが、海里は20歳の誕生日で死ぬと宣言していた。
そんな海里の誕生日まであと1週間。
海里を心配する啓に対して旺次郎は死なないと余裕の発言。
その上、海里はペットだという。
そんな中、正人から死にたいという海里が最近明るくなったことを知った啓は、
旺次郎に責任があるという。
そうして3人は電話を切るのだが、正人のところに治療に来ていた海里は3人の会話を
全て聞いていたのだ。
そんな海里に正人は啓を単純で扱いやすい、旺次郎は口では海里を何とも思っていないことを
いっているが本心はどうなんだろうと話すのだった。
一方、愛瑠のバイオリズムが狂いストレス発散するため衝動買いに付き合っていた芽衣は、
愛瑠の部屋にやってくる。
そんな中、芽衣から啓と縒りを戻して結婚すると決心したことを報告され、思い悩む愛瑠は、
突然、倒れてしまう。


諭吉と玲子のデート
レストランで食事をする2人。
巨万の富を持つ株トレーダーである諭吉は、以前にも裕也(尾美としのり)を見ていたという。
そんな諭吉から裕也が区会議員から玲子の父親の選挙区を継いで国政選挙に立候補するという噂が
あることを聞いたといわれ、戸惑う玲子。
諭吉は、それを聞くまで玲子が裕也の影響を受けていると思っていたが、
実はその逆であったことを知る。そんな玲子の本当の意図を知ったのは諭吉だけであった。
意外な展開に驚く玲子は、諭吉に自分の邪魔をするのか問うのであった。
一方、旺次郎は裕也が若い女性とホテルから出てくるところを目撃する。


その頃、芽衣から予定通り結婚すると決心したことを報告された啓は、突然、芽衣の気持ちが
変わったことに驚く。芽衣のことが好きな啓は芽衣が戻って来てくれて嬉しいはずなのに、
何故か戸惑っていた。


その後、啓はマンションに戻ると、そのフロアーで愛瑠が1人で飲んでいた。
そんな愛瑠に啓は、芽衣と結婚することに実感がわかないというのだった。


後日、正人から吾郎とデートするように頼まれた愛瑠は吾郎と会う。
恋愛に対して臆病になっている愛瑠は恋をする切ない女心を吾郎に訴えていた。
その頃、旺次郎に自分の気になる人は諭吉と告白した芽衣は、諭吉には啓といるドキドキ感は
ないが相性がいいせいかキュンとときめくというのだった。
そんな2人の話を聞いていた諭吉は複雑な心境になる。
一方、海里の絵のモデルになっていた啓は、芽衣と予定通りに結婚できることになったことを
報告する。
そんな啓には幸せが見えてきたが、不幸な環境にいる海里が心配な啓は複雑な心境だった。
海里の死のカウントダウンが始まったと思う啓は、結婚の準備に身が入らないく、
人が不幸を知りながら自分は幸せになれないというのだった。
旺次郎に恋をしている海里の誕生日まで海里の傍にいて見守るように提案したという啓の話を
聞いていた毅は、海里を激しく叱りつけ海里が絵が描けなくなった原因が旺次郎のせいなのか
と責める。
そんな毅を止めに入る啓は、芸術がなくても人は死なないが、愛がなければ人は死ぬんだと
言い切る。
そして、啓はリストカットまでしていて治療を受ける海里が絵を描くことを嫌がっているのに
無理やり絵を描かそうとする毅のことをおかしいと批判すると、
自分たち親子のことは自分たちにしかわからないという毅は海里に同意を求める。
そんな毅を親ではない!娘を殺そうとする親は他人以下という啓は、海里にこの家から出て行った
方がいいという。
しかし、海里から行くところなんかないよ…と意外な言葉を返された啓は、愕然とする。
毅から不法侵入で警察に通報すると言われ、啓が追い込まれていると、旺次郎が現れる。
啓が気まぐれな旺次郎に驚く中、毅は旺次郎と初対面を果たす。
そんな中、旺次郎は海里に行くところあるだろうといい、海里を自分の方に呼び寄せる。
娘はそんなに馬鹿じゃないという毅だが、海里は旺次郎のもとへ行くのだった。
すると、毅は驚きながらも海里にスケッチブックを持たせ、旺次郎に連れて行かれる海里の姿を
見守っていた。
その後、海里が旺次郎に恋をしたことが信じられないと思いつつも嬉しそうにする毅に啓は、
蒸発した奥さんを許せない気持ちもわかるが、子離れする時期だという。
すると、啓のいうことを否定する毅は事実を話す。
毅の妻は体が弱かったせいで、海里を生んで亡くなっていたことや、
毅にとって海里は唯一の宝物で憎しみを抱いていなかったという。
そして、何度も死のうとした変わった海里だが、子供の頃から絵を描いている時だけは、
何もかも忘れたかのように夢中だったため、死のうと思う海里に生きてほしいと願う毅は
その思いを忘れさせようとして絵を描かせていたのだった。
そんな毅は娘がいなくなることが考えられないと啓に泣きながら訴えるのだった。
すると、啓は任せて下さい!俺たちが海里を死なせません!
ラブシャーの愛の輪で海里を守ると毅に約束するのだった。


一方、海里を連れ出した旺次郎は、俺にペット飼えるかなぁ〜と海里にいう。
そんな旺次郎に初めて旺次郎と名前で呼び、あたし旺次郎が好き!愛している!と
告白する海里だが、心に響かない台詞という旺次郎。
そんな時、海里のお腹が鳴り、海里がお腹空いたと旺次郎にいうと、
旺次郎は笑顔で、それでいい!俺たちはそれでいこう!と海里にいう。
すると、海里は満面の笑みを浮かべ、旺次郎の心にキュンとくるのだった。


自宅に帰った啓は、諭吉との電話で予定通り結婚することを報告し、
自分のために芽衣を監視してくれた諭吉に感謝する。
芽衣の気になる人が自分であったことを知ってしまった諭吉は、
そのことを啓に言うことができなかった。


旺次郎の部屋に居候することになった海里がマンションのフロアーでパーティー
用意をしていると、正人が近づき、海里に、予定通りだね!うまく潜り込めた。
父親の束縛か…そんなものはタナトスとは何の関係もない。
いずれにしろ君は死ぬ…そうだね海里というと、海里はうなずくのだった。


一方、プールで愛瑠は思い悩んでいた。
そんなところに啓は愛瑠を探しにやってくる。
旺次郎が海里を居候させることを愛瑠に話し、旺次郎をいい奴と褒める啓だが、
愛瑠はそんな2人をブロイラーのニワトリと例えて馬鹿にする。
愛瑠からダスティン・ホフマンの『卒業』という映画の話題をふられ、
あの2人はあの後、絶対別れたと思わない?と問われた啓は夢がないなぁという。
すると、愛瑠は夢なんてないわよ!といきなり激怒。
恋愛に夢や希望なんてないの。そんなのは最初だけよ…という愛瑠。
そんな愛瑠を啓はおかしいと心配していると、愛瑠はくっついたり離れたりする
磁石のような啓たちの方がおかしい、時には1人で自分を見つめ直しなさいよ!と言い放る。
愛瑠は、みんな嫌い、ラブシャーなんか嫌い、啓なんて世界で一番大嫌い…といいつつも、
啓にキスをするのだった。
その状況に驚く啓だが、愛瑠は咄嗟に謝る。
そんな愛瑠が、ふと夜空を見ると満月だった。
愛瑠は満月だったからおかしかったんだと笑いながら啓にいうのだった。




第7話でしたが、なんかややこしくなってきましたねっ!!
芽衣は啓と寄りを戻して結婚する決意をしたが、啓は…!?
そんな啓のことが好き?な愛瑠は恋愛に臆病になっているせいか、
素直になれない。
そして、海里は旺次郎のところに居候したが、正人が海里に仕組んでいるの??
芽衣の気になる人が自分だったことを知った諭吉にも今後、なんかありそうだし…。
玲子の裕也は浮気??
ん〜ややこしい…。