金曜日のドラマ 『ラブ シャッフル』 『歌のおにいさん』

『ラブ シャッフル』第6話



芽衣貫地谷しほり)と元サヤに戻り、ラブシャッフル(恋人交換)から卒業?
しようとしていた啓(玉木宏)だったが、芽衣ラブシャッフルメンバーの中に
気になる人がいるという爆弾発言より、結局、今まで通り8人全員が引き続き
ラブシャッフルの2巡目に参加!!


啓は、芽衣の意中の人が一体誰なのかという疑問が日々脳裏から離れないまま、
敗者復活戦のラブシャッフルセカンドシーズン、が始まった。
そんな中、辞表を出したはずの会社から、呼び出しを受けた啓は、芽衣の父親の
指示によって兄の浩介(野村祐人)から、課長から部長への昇進を言い渡される。
その後、、啓は諭吉(DAIGO)と海里(吉高由里子)のデート中に、仕事の相談を
持ちかけ、仕事だけは元サヤに戻る決意をした。
芽衣の意中の人が誰なのか気になる啓は、タナトスが見えるという海里にその人を
予想してもらうと、正人(谷原章介)と言われ、
啓は、近くでデートする正人と芽衣の様子を窺う。
旺次郎(松田翔太)&愛瑠(香里奈
旺次郎はロケで愛瑠を撮影。旺次郎は、愛瑠が啓のことを好きと心を読むが、
愛瑠は、その話をはぐらかし、そのまま2人は恋愛の話をしながら撮影。
そんな時、海里はラブシャッフルの順番が待ちきれず旺次郎に会いにやってくる。
そんな海里に旺次郎は、前回のラブシャーで海里を撮った写真を渡そうとするが、
海里の写真を確認した途端、その写真を愛瑠に渡し、猛ダッシュで去っていく。
その写真には、幽霊?エクトプラズ?のようなものが海里の写真に写っていて、
旺次郎は幽霊が怖くなって逃げたのだった。
その後、海里は正人に連れられて旺次郎の部屋に行くが、旺次郎は海里を避けて
部屋に鍵を閉めて入れなかった。


啓&玲子(小島聖)はゴルフの打ちっ放しでデートする中、そこに突然、
玲子の夫の上条(尾美としのり)がやってくる。
啓は、その場をゴルフのレッスンプロのお芝居をして凌いだらしい。
その後、愛瑠や旺次郎との話で正人の自殺した恋人が芽衣に似ているらしいとの
情報を入手した啓は、芽衣の気になる人が正人なら、二人は相思相愛になると気づき、
心がなえるが、会社では部長に昇進したことで、女子社員からモテモテになる。


一方、旺次郎は幽霊の写真を見て以来、幽霊が怖くて海里を避けていたが、
マンションの前でずっと旺次郎を待ち続ける海里を部屋に入れ、
幽霊が見えるという海里のおかしな挙動を恐れる。
そんな中、旺次郎は、20歳の誕生日で死ぬと決めている海里に、
オレがよせっていっても…と問う。
その瞬間、海里は動きが止まり旺次郎を見続け考えるのだった。


芽衣&正人は夜景が綺麗に見えるレストランでデート。
芽衣の内心は啓が好き。でも、啓を好きだからこそ別れようと思う芽衣の気持ちを
知った正人は、先のことを見れる芽衣に関心を抱き、芽衣の気になる人が
自分なら光栄…と告げ、芽衣と正人はキス?をする。
一方、タラちゃんズの一員の諭吉は啓に協力。
寒い中、諭吉は1人で芽衣と正人の様子を外で張り込み。
女子社員から昇進祝いをしてもらっていた啓は、そこに後から合流する。
そこで、啓は2人がキス?している現場を目撃してしまい、
ショックを受けるのだった。


そんな矢先、啓がラブシャー相手の玲子のもとにやってくると、
なんとそこには上条に呼び出された正人、旺次郎、諭吉の3人が勢揃いしていた。
啓は他の3人と共に、上条に対し玲子との不貞を詫びるのだが、上条や玲子は
そんな4人を笑い出し、上条は4人を怒るどころか感謝する。
玲子は上条に4人との関係を詳細に話していて知っていたのだった。
玲子は、戸惑う4人にこれが私達夫婦のあり方という。
玲子が他の男性と関係を持つことで嫉妬や束縛などを超越し、
真実の愛はその領域にあると理解し合う上条と玲子。
上条は、糖尿を患っていて性行為ができなかった。
だから、まだ若い玲子には、美しさを保つ為にもホルモンのバランスを考えて
そういう行為が必要と認めていたのだ。
上条に若い愛人がいると玲子から聞いていた旺次郎だったが、
罪悪感を感じさせないための作り話だった。
それを知った正人は玲子をエマニエル夫人と例ると、
まさにそう!文学的だと思わない?と賛同する上条。
諭吉は、そんな上条に玲子に嫉妬しないの?
すると、上条は、愛する人は所有物ではない。
相手が幸せなら喜ばしいと思えるのが大人の愛情と話す。
上条は、4人に自分の考えを告げる。
程度の低い人間が愛と性行為を結びつけるのは無関係、
それで惹きあうのなら動物、獣だという。
時間が経てば必ず飽きがきて、価値観が違うといって別れ、
別の相手と恋をするのは、性行為で惹かれたに過ぎない。
飽きてしまえば苛立ち途方に暮れる。そんなことは滑稽。
本当の愛はそんなものを超越しているもの。
人間は精神的に進化しなければいけない、
性行為は食事や買い物、欲求に過ぎないと熱弁。
上条がみんなを呼んだのは、玲子と関係を持つことに自分が公認
していることを教えたかったというのだった。
そして、上条は4人にいずれはみな枯れる、使えるうちに使いたまえ
と助言し、玲子と関係を持つことを応援する。
すると、啓は上条の考えを批判。
啓は自分の考えをいいはじめ、上条に反論する。
滑稽だから人間…。
上条が玲子を愛していたら他の人と関係を持つことを許せないはず…。
女はみんなメルヘン…というのだった。


その後、上条は啓の持っている資質を褒め、自分が間男とも忘れ
支離滅裂にいう啓の言葉が胸に響いていた。
そんな上条は、玲子に辛いなら他の人と関係を持つことを止めても
いいと話すが、玲子は、大丈夫よ、あなただって辛いんだものという。
上条→もう一度他の選択肢も…。
玲子→首を振り、これが私の仕事だから。
上条→すまない。
と2人とも啓の言葉に心が揺れ動かさるのだった。


一方、愛瑠は、恋愛も仕事も上手く行かず、むしゃくしゃしていた。
そんな愛瑠の気分を発散させようと、芽衣は愛瑠をカラオケに
連れて行く。
そこで、芽衣は愛瑠に自分の気になっている人のヒントを教える。


その後、啓、正人、旺次郎はサウナ。
啓は正人の自殺した恋人が芽衣に似ているという話を正人にすると、
疑問を抱く正人。え〜っ!?
啓は、元恋人のことで辛い思いをしている正人の気持ちを理解。
啓は正人との友情を支い、芽衣を譲ると決意。芽衣のことを諦める啓。
旺次郎はそんな啓を褒め、2人だ盛り上がっていた。
そんな様子に正人は戸惑いながら、元恋人は芽衣に全然似ていないと明かす。
啓や旺次郎はその真相を聞き、驚く。


その後、旺次郎や正人と一緒にいたサウナから、間違えて正人の鍵を
持ってきてしまいった啓は愛瑠と玄関先で遭遇。
愛瑠から芽衣の気になる人は正人ではないと聞いた啓は、正人から
聞いたことをいう。お互いが違うと知った愛瑠は、興味津々になり、
正人の元恋人の写真を確かめようと提案。
啓は愛瑠にそそのかされ、正人の元恋人の写真を探しに部屋に進入する。
正人の書斎に忍び込んだ啓と愛瑠は、正人が幸せそうな笑顔で写る
2ショット写真を見ると、なんと正人の隣に写っていたのは、
旺次郎に似ている男性の姿だった。
啓と愛瑠は、正人の元恋人が男性で、正人がバイセクシュアルだったという
意外な事実に衝撃を受けるのだった。



第6話でしたが、玲子たち夫婦も訳ありのようですが、上条は玲子がする
行為を公認していたんですね。面白い夫婦!!
そして、芽衣の気になる人が、正人ではないってことは、
残りは、旺次郎か諭吉。
でも、旺次郎と海里はいい感じ…。諭吉?
何とも言えないのが、ドラマの最後のシーン。
正人の元恋人に似ていたのは旺次郎…。
前回のドラマで正人は怪しい匂いをかもしだしていたもんねぇ〜。
もう、クライマックス??