火曜日のドラマ 『トライアングル』 『神の雫』 『メイちゃんの執事』 の豪華な3本立て

『トライアングル』第6話


新藤(宅麻伸)の他殺体が、唯衣(相武紗季)の車から見つかった。
その後、新藤と待ち合わせをしていた清子(風吹ジュン)は警察に呼ばれ、
決別を告げるつもりで会いに行った新藤が、結局現れなかったと証言する。
そして、新藤の遺体に対面したいという清子は、亮二(江口洋介)に
連れられて、サチと安置所に向かった。
そして、清子は新藤の遺体を確認すると、以前、新藤を愛していたことを認める。


その頃、警察署に訪れた志摩野(堺雅人)に舜(稲垣吾郎)は清子が
警察に呼ばれた理由や状況を説明。
そこに、捜査会議を外された丸山(小日向文世)が来て、
舜は捜査本部も本庁になったという。
そんな時、亮二から新藤の殺害を聞いた富岡(谷原章介)が亮二に
会いに警察署に訪れた。
富岡に亮二がもう戻ってくると舜が話していると、事情聴取を終えた
唯衣が取調べ室から出てくる。
唯衣が第1発見者と知った富岡は唯衣を心配して声をかけると、
唯衣は亮二(江口洋介)が朝まで家に帰らなかったことを刑事に話した
と不安を口にしていた。
そんな中、志摩野(堺雅人)は、亮二が目も前に佐智絵殺しの犯人を殺す!
と言ったことを刑事に話したという。
そこへ、亮二が戻って来る。
疑いを向けられた亮二に舜は昨夜のことを問い質すが、亮二は冗談半分
に言って、はぐらかす。そんな亮二に舜は激怒して、丸山がどんな想いで
賞状を破り、自分もどんな想いで信造(北大路欣也)に背って亮二に
ついて行ったのか…。信じてほしいという。
すると、亮二は時間がほしい…。
確かなのは、真相が全て明らかになるまで25年前の事件は今もこれからも
続いて行くと告げた。


その頃、25年前の事件のことが知りたいと訴えるサチに
志摩野はサチには関係ないことだからこの事件のことは
終わりにしようと話していた。
だが、サチは過去は切り離して生きてはいけない、
葛城家の娘だから25年前の事件の真相を受け止めたい、
誰かが受け止めなければ、この事件は終わらないと清子に話す。
一方、新藤がいる安置所で信造と均(大杉漣)が遭遇。


翌日の警察署で、丸山と舜は亮二の前夜の行動を捜査し始める。
丸山は亮二が冗談半分に言っていた新宿2丁目に訪れ、
ツウさんに亮二のことを聞いていた。
そこで、丸山は殺害時間の夕方に亮二がツウさんを探しに
来ていたことを知る。
その時、捜査に外されていながらも亮二の通話記録をゲットした舜
から電話がくる。舜は新藤が消えた後、亮二が電話をかけていることが
わかり、この相手が誰か知っていると丸山に話す。
すると、丸山もツウさんからの情報でその人が誰なのか知っていた。
そして2人は亮二が犯人を自首させようとしていることを悟る。


その頃、富岡(谷原章介)は新藤の死体の第1発見者となってしまった
唯衣のため食事を作りに訪れていた。
明るく振る舞う富岡に、亮二はツウさんが新藤と富岡を会わせたことがある
と聞いたこと話す。
とぼける富岡に、亮二は事件の日の夕方に新藤の待ち合わせしていた富岡を
目撃したという。新藤と富岡が姿を消した後、亮二はツウさんを訪ね、
堀米(マギー)から富岡の行く場所を聞いて探し回ったが、富岡はいなかったという。
新藤との繋がりに確信した亮二は富岡の左手のケガに気づき、
ケガのことを突っ込んで聞くと、富岡は新藤と繋がっていたことを認め、
亮二の全てを告白する。
新藤からお金で事件の真相を聞こうとしていたこと、
新藤に頼んで佐智絵の手紙を入手しようとしたこと、
亮二が仕組んだ記事が出た直後、新藤が懐かしい人から連絡をもらって、
自分に事件を掘り起こすのは止めろと警告してきたことを話す。
そして昨夜、新藤から真相を聞くため、新藤に迫ったという。
ところが新藤は、お金をもらうために真相を知っているふりをしたと白状。
どこにでもあるどうでもいい事件と佐智絵の死を切り捨てた。
逆上した富岡は新藤を撲殺し、亮二に助けてもらおうと車に遺体を隠したと告白。
そう語った後、富岡は自殺を図ろうとするが、亮二の必死の説得でその行為を止めた。
その後、新藤は死ぬ間際に佐智絵を殺していないと話したことを富岡は報告していた。


翌日、亮二に説得された富岡は自首した。
その後、サチが大田西署を訪ね、清子が明かした25年前の事件の真実を亮二たちに話す。
事件の日、佐智絵が殺された時間に新藤には警察にいえないアリバイがあった。
葛城家で清子と会っていたのだ。
学校から帰宅した佐智絵は新藤がいると知って玄関で引き返し、直後に殺された。
犯人は新藤ではないと言うサチ。
そして、清子の過去の出来事を話す。
均と清子は結婚当初からうまくいってなく、清子に想いを寄せてくれている
新藤に心が揺れ、結婚後も清子は新藤と会っていた。
事件が起きたことによって、新藤の心には清子への想いが残り、
清子の心には後悔と事跡の念が…と打ち明ける。
だが亮二は、警察上層部の圧力に守られていた新藤には何かあると睨む。
舜は親父が絡んでると信造(北大路欣也)への疑惑を口にする。
ノンキャリだった信造は25年前の事件を機に異例の出世を遂げていた。
他にも不審な行動をしている信造が気になっている舜は、
25年前の事件の真相に信造がどう関係しているのかまさせてほしいと
亮二たちに話し、親父の過去は俺が暴きます!と舜は決意を表明。
その頃、葛城家では、均に自分の気持ちを受け止めてくれたサチ
に25年前の真実を明かしたことをいう清子。
そんな清子を責める均に、サチに全部は話していない、
均のことも…と話していた。


その日の夜、亮二が帰宅すると、富岡の事件を知って堀米が待っていた。
富岡の記事のネタもとが新藤と知った堀米は、富岡が事件を調べ始めた
きっかけだった秋山(佐々木蔵之介)がネタもとだと思っていたという。
そして、堀米から秋本が仕事で上海にいることを聞く。
そんな中、葛城家に志摩野がいるとサチから連絡が入る。
サチは、志摩野に電話を代わると、亮二にもうすぐ日本を発ち、
上海に戻ると話していた。


葛城家では、サチが施設にいた頃の話をしていた。
黄色いタオルケットを持っていたサチは、そこに幸福の幸(こう)の字が書いて
あってサチと名前がわかったと話すと志摩野はそのことを知っていた。
そんな志摩野にサチは謎めく。
志摩野が帰った後、真知子(市川実和子)から久し振りに電話がくるサチ。
真知子はサチに秘密にしていたことがあるという。
過去に、志摩野がサチのことを聞きに自分のいる大阪に訪ねてきたことを話す。
志摩野を胡散臭いと思っていた真知子はそれが気になってサチに連絡したのだ。


後日、志摩野コーポレーションの謝恩パーティーにやってきたサチは、
真知子から志摩野のことを聞いたという。
志摩野がわざわざ上海から日本に来てサチのいた施設を訪ねていたこと、
志摩野は昔、黄色いタオルケットに包まれて捨てられていた女の赤ちゃんを
探して施設を訪れ、施設の人にサチとの関係を聞かれて…とサチが話すと、
志摩野は認め、事実を話そうとする。
そこへ謝恩パーティーに呼ばれた亮二と唯衣がそこにやってくる。
亮二は2人の話に興味津々。
サチは亮二には関係ないことというが、志摩野はいずれわかることだから
構わないと亮二も話しに参加。
そして、志摩野は、サチは僕の血の繋がった、たった1人の妹…と告白する。



その頃、部長室にいる信造のところに均が訪れて来る。
志摩野とがサチが兄妹で両親がいないことを話していた。
そんな中、舜が現れ、亮二の同級生が上海にいるため上海に
行こうとしていると密告。
信造は舜の豹変ぶりに驚く。
舜は上層部の誰かが25年前の事件に絡んでいると時から考えていたという。
新藤の殺害で事件が闇の中に消えてしまったことで、
上層部に逆らう亮二に協力するより、警察組織の人間として働く決意をする。
丸山のようにうだつの上がらない警察人生は送りたくない…と信造に告げた。




第6話でしたが、新藤を殺害したのは富岡だったんですねっ!!
25年前の真相を記事にしたかったため、新藤とアポをとっていた。
何処でどう繋がるのかわからなくて面白いよ〜このドラマ。
新たに秋山の名前があがってきましたが、志摩野と秋山は繋がっているのかな?
お互い上海…。
そして、志摩野とサチが兄妹だったという衝撃的な事実。
かなりサチの周辺うろついていたのは、兄目線だったんですね〜多分。
最後のシーンでは、自分の父親である信造を疑い始めた舜は思い切った行動に
でたわけですが、25年前の犯人が新藤ではなく誰なんでしょう!?