火曜日のドラマ 『メイちゃんの執事』 『トライアングル』 『神の雫』 の豪華な3本立て

メイちゃんの執事』第5話


突然、メイ(榮倉奈々)と同じクラスに新入生としてやってきたルチア(山田優)。
メイのクラスメートたちはルチアの体を心配しながらも大騒ぎしていた。
そんな中、最近体の調子がよく、歩くようにしているというルチアが、車椅子を
降り、みんなの前でゆっくり歩いて見せるが足元が不安定だった。
案の定ルチアはふらつき、倒れてしまいそうなところを理人が助けたのだ。
すると、メイはこの前2人が抱き合っていた時とダブらせて見てしまい、
動揺してしまう。そんなメイを見て、綻ぶ忍(向井理)。
ルチアが車椅子に戻ると、理人はルチアの体を気遣うが、体力をつけるため
だという。そんな時、忍は同じ本郷家の後継者候補であるメイのように
ルチアも健康にならなくてはと、メイが本郷家の後継者候補であることを
皆に明かしてしまう。ルチアはここでいうことではないと注意するが、
隠し事はよくないと理人に話を振り、更に理人が1年前までルチアに仕えて
いたことまで話してしまう。剣人(佐藤健)たちは響いていた。
その後、ルチアの執事だったという隠し事をしていた理人は、メイに話そうと
するが、知っていたというメイ。
そんなメイは、気にしていないといってくれて、理人はホッとしていた。
その矢先、リカ(大政絢)・凛(忽那汐里)・不二子(中別府葵)がメイの
ところにやってきて、メイが田舎の貧乏でうどん屋の娘だったことや、
最近本郷家の人間と知ったことを窺いながら、ルチアからSランク執事を奪う
なんて、といわれてしまう。3人は、隠し事をしていたメイが許せずにいた。


その頃、泉(岩佐真悠子)は太陽ランクの4人から、1週間後に学力テスト
を行い、基準点に満たない人は聖ルチア女学院の格式を守るため退学と
命じられる。
ルチアが復学した今、あまい制度で は許されないため徹底的に排除すると
いわれていた。
お昼になると、メイはルチアからランチに誘われるが、周りにいるリカたちの
メイを見る冷たい視線に気づき断る。
その後1人食堂でランチをとるメイに、理人は心配そうに見ていると、突然、
みるく(吉田里琴)と執事の大門(鈴木亮平)がやってきてメイと同席する。
大門は、みるくがルチアに反発したことを注意していた。
みるくは、傲慢な態度のルチアを許せず、食事を断り、執事を使って人を陥れる
ような人間の取り巻きになる気はない、と反発したのだという。
そんな時、忍が窓の外から様子を窺っていることに気づいた理人は、
思索し始める。


ルチアのせいで、学力テストの結果次第で退学という報告を受けた泉は
カンカンになって木場(夕輝壽太)とメイのところにやってくる。
メイが驚く中、メイを追い込むルチアに負けては駄目と泉は応援していた。
その頃、理人はローズ(堀内敬子)のところに訪れ、メイを心配する理人は
何故ルチアをメイと同じクラスに入れたのか尋ねていた。
しかし、ローズは理人がルチアの執事だったことがメイにバレてしまったから
尋ねてきたものだと疑い、メイは大丈夫だという。
そして、ルチアのライバルのメイがどう対抗していくか楽しみだといったのだ。
理人はいい加減なローズに呆れていた。


みるくと執事の大門の前に、謎の黒服の男たちが現れる。
上層部の命令で2人の日常生活を監視するという。それを拒むみるくは逃亡。
そんな様子を遠くから忍が窺い、綻んでいた。
その頃、泉はメイのために学力テストの勉強をさせようと必死だが、メイは
やる気がない様子。そこへ、みるくを探す大門が合流。
みるくのことを尋ねるが、見ていないといわれてしまう。
そんな時、上層部から命令されている謎の黒服の男たちが拒むみるくを
無理やり捕まえられているところを目撃する。
みるくを心配する大門がみるくのもとに行こうとすると、
謎の黒服の男たちから、次に問題を起こせば研究所に戻すと問い詰めて
しまった。


一方、剣人はメイに嫌がらせしているのはルチアだと理人に尋ねていた。
余計なことに首を突っ込むなと敬遠しる理人。だが、剣人はルチアが理人を執事
に取り戻そうとしていることを知っていることを明かし、今メイの執事が理人
だから、理人のせいでメイが犠牲になっていると責めていた。
そして、理人がルチアのところに行けばまるく収まる、そしたら、剣人がメイ
の執事になって守ると伝え、メイを犠牲にしている理人が許せず、
ご立腹の剣人。


その日の夜、寮で学力テストの勉強を試みるメイだが、はかどらずにいた。
そばにいた理人が手助けをしようと接近してくると、メイは意識してしまい
動揺しまくり。


翌日、メイが学園に訪れると、すでにみるくと執事の大門がいて、2人のことを
監視する謎の黒服の男たちは張り付いていた。
授業中でも関係なしに、みるくや執事の大門のそばを離れず、
監視する謎の黒服の男たち。
研究者のみるくは、監視し続ける謎の黒服の男たちがいる中、いたる所で、
食事や寝る間も惜しんでまでも、大量の仕事をこなさなければならなかった。
そんな時、大門は先に帰れと謎の黒服の男たちに命令されると、
みるくは大門を見て、寂しそうにしていた。
メイや剣人はみるくのことを心配して助けようとするが、
みるくは強がって放っておいてといわれてしまう。
メイや剣人のみるくへの気遣いを無駄にしてしまったことを気にして大門は
謝っていた。そして、組織はみるくの感情の発達を望んでなく、
命令通りに忠実するべきという考えであることを、メイたちに打ち明けた。
メイは納得いかずエキサイトして怒っていたが、大門は監査が帰るまでの
辛抱だと思ってみるくは耐えているのだという。
理人も2人が納得しているのなら・・とメイに言い聞かすが、メイは
みるくが何度も助けてほしいと訴えていたと話し、みるくに何もできずに
いる大門は悩んでいた。
そこへ、忍が現れ、こっそり理人だけ呼び出される。
その後、謎の黒服の男たちはみるくのそばに近づけないように厳重に警備。
メイが学園に入ろうとすると、みるくの作業の邪魔者扱いされていた。
そんな中、剣人が学園に入ろうとした時、みるくの作業が終わろうとした時で、
学園に入ることを許可される。すると、みるくに謎の黒服の男に学園を辞めて、
研究所に戻るように、指示されていた。
しかし、みるくは研究に協力する代わりに自由を与えると約束したんだと拒否。
だが、謎の黒服の男たちは大門がみるくのために出世を逃していることを打ち明け、
みるくは組織の為のただの道具といわれてしまう。
近くで聞いていた剣人が謎の黒服の男たちに立ち向かい反発するが、
取り押えられてしまった。
みるくは剣人を助けようとしただけなのに、問題児扱いされてしまい、
謎の黒服の男たちに反発してその場を出てってしまう。

その頃、忍と理人は剣人の話をしていた。
忍は、執事とお嬢様の恋愛が禁止にもかかわらず、自分の気持ちを隠そうと
しないでメイの執事を希望している剣人が羨ましいと話し、
メイが理人に想いを寄せていることを知っているいるんだろうと尋ねていた。
そしてSランク執事だからそんな想いを抱かせないようにできたはず、
理人自身の感情からか?と責め続けるが、理人は何も答えずにいた。
そんな時、ルチア宮殿でルチアが理人を求めていた姿をメイが見たことを打ち明けた。その瞬間、忍の仕業と気づき、理人はに立ち向かおうとするが、
人として、男として怒っているのなら執事失格と言われてしまう。

一方、メイ、剣人、大門は、みるくがいなくなってしまい、心配しながら
必死に探しているがなかなか見つからないでいた。
3人が合流し、再びわかれて探そうとすると、大門はみるくの執事として
最後の仕事だから1人で探すと話す。
その後、メイが寮に戻り、部屋でみるくを心配していると、いつの間にか
剣人もメイの部屋に入ってきくる。
メイが、ここにいることで剣人に文句をいっていると、まぎれて文句を
言っている声に気づき、見てみると、そこには、みるくが待っていた。
みるくは、メイの田舎を案内してもらいたいため、待っていたのだという。
しかもヘリコプターも自分で操縦できるといい、3人は夏美(星井七瀬)の家に
訪れ、みるくの事情を話し、1晩泊めさせてもらうことになった。
美冬(北川弘美)が理人が一緒にこなかったことを残念に思っていると、
みるくはちょちょいのチョイで理人にいつでも会える?見ていられるめがねを
開発しプレゼントしていた。


その頃、学園で、太陽ランクの4人が無届でヘリで脱走したことが、
前代未聞の大事件として扱い、メイや剣人に厳罰。
そして謎の黒服の男たちは、みるくと大門を処罰。
おまけに、メイが戻るまで執事の理人の単独行動を禁じていた。
泉に、同じ執事に監視するよう命じ、逆らえば連帯責任と話す。
一方、メイは無断でへりを借り勢いで学園を出てきてしまったことを後悔
しつつも、みるくと大門を離れ離れにしたくないという思いでいっぱいだった。
明日の朝、学園に戻ったら土下座で謝る気マンマン。


翌朝、学園では、執事たちが理人と大門を監視する中、2人はメイやみるく
を心配して待っていた。
一方、泉はメイの処分の撤回、みるくと大門が学園に残れるように
嘆願書をソーレに出そうと思い、リカたちに協力を求めていた。


その頃、メイたちは学園に戻ろうとしないみるくに困りながらも、
みるくが来てみたかったという遊園地にやってきていた。
今までメイたちに全く見せない表情で遊園地をエンジョイしているみるく。


学園では、メイのクラスメートたちはメイのことをよく思って
いないため、嘆願書を拒んでいた。
しかし、泉はメイに助けてもらったことや、好きで素性を隠していたわけ
ではないこと、そしてメイがこの学園で頑張ってきた姿を見てきているはず、
素直になったら、とみんなを説得させメイを助けようとしていた。
そんな中でも、多美(谷村美月)だけは、メイの帰りを待っていた。
一方、大門は寮の部屋の前にあったみるくからの手紙、
今までありがとう。
を理人に見せ、大門は心を痛めていた。


遊園地にいるメイは、学園に帰ろうとしないみるくに大門も心配しているから、
と帰らそうとするが、
だろうね、でも、もう会えないというみるく。


学園では、組織から大門をかばうため、みるくが逃げていると理人に打ち明け、
心を痛めていた。そんな中、謎の黒服の男たちが現れ、みるくの居場所を発見
した事を告げ、みるくを捕獲して研究所に送り込むと話す。


遊園地にいるみるくは、メイたちに打ち明ける。
研究所に行かされることを知っていたこと、
研究所ではコードネームで呼ばれる生活だったが、大門だけはみるくと名前で
呼んでくれたこと、人間、子供として扱ってくれたこと、家族になってくれたこと
が嬉しかったという。
でも、いつかいなくなることもわかっていると寂しそうなみるく。
大門のことを大切に思い、みるくは一緒にいるのを諦めていた。
でも、メイはいつかいなくなってしまう不安も、諦めたくなる気持ちもわかる、
諦めたら終わり、頑張ろうと励ます。


一方、大門はみるくのそばにい続けるつもりだったのにこんなことに
なってしまい、ショックを受けていた。
理人もメイとの出来事を思い出し、メイのところにいこうと決意を固める。
そして大門も意気投合し、2人で、監視している執事から脱出。


その頃、すでに、黒服の男たちは遊園地に訪れていた。
メイ、剣人、みるくは必死に逃げようとするが銃持参で迫ってきていた。


2人がメイたちのところに行こうとするが、ルチアがそこで待っていた。
理人は、大門に先に行けと言い理人は、ルチアと話し合う。
ルチアは理人が戻って来てくれればメイを助けることができるといってきた。
しかし、メイの執事だといって断っていた。

男たちに追われやばくなったところに、大門が体を張ってみるくを助けにくる。
そして、ずっとみるくのそばにいると宣言。


ルチアと話し終わって、急いでメイのもとに行く理人。
しかし、男たちも突然消え、メイは助かっていた。
遅くなってすみませんと謝る理人。
そんな時、メイは安心したのか、男たちに追われて怖かったため、振るえだして
しまう。すると、理人は、メイを後ろから抱きしめてあげるのだった。


学園に戻るメイ。クラスメートたちが、嘆願書をメイの為に出してくれたおかげで
厳罰は免れていた。感謝するメイだが、リカは泉に頼まれたからとはいう。
そしてリカは、助けたのに学力テストで退学になっては困るといい、
勉強を頑張るように勧めていた。


学園に戻ったみるくは、ルチアに研究所にファッキングしたのも、
監査を呼んだのも、撤退させたのもルチアと言い切っていた。
ルチアは支配力の塊、だが思い通りにはならないと宣言。


その日の夜、寮ではみるくはメイをバカにしながら勉強を教えていた。
理人とメイは、意識してしまいよそよそしい様子。


ルチア宮殿。
忍はメイを退学にさせなかったのは理人を確実に取り戻すためとルチアに報告。
そして、メイも理人もお互いが弱点と言って何者かが、ルチアに写真を渡していた。
ルチアも納得して理人を取り戻せるなら手段は選ばない、と何かをたくらんでいた。


翌日、学園に剣人たちがやってくると学園内は大騒ぎ。
興味津々でそこの場所に行く剣人。
そこには、なんと、メイを理人が後ろから抱き寄せている写真が張り出されていた。



第5話でしたが、みるくは執事の大門とまた一緒にいれることになって
よかった〜!!
しかし、理人はメイをとうとう抱きしめてしまいましたねっ。
あ〜ぁっ。
しかもその写真が張り出されるなんて・・・。
ルチアに写真を渡していた人は誰なんだろう!?