土曜日のドラマ 『赤い糸』 『RESCUE・特別高度救助隊』 『銭ゲバ』

『赤い糸』第4話


中学2年の時、沙良(桜庭ななみ)はゴスロリファッションでバスに
乗り込むと、ゴスロリファッションをバカにする上級生たちが乗っていた。
しばらくすると、沙良ということがバレてしまい、からかわれてしまう。
それに耐えれなくなった沙良は、バスを止めて下さい、と運転手に向かって
必死に頼んでいた。
バスから降りた沙良は、追ってくる上級生たちから逃げるため必死に
走っていると、『定食屋 たか』の看板にぶつかり、
ダイナミックにこけてしまう。
その衝撃でカバンがぶっ飛び、逃げることでいっぱいの沙良は慌ててカバン
を拾うが、携帯電話を落としたことに気づかず走っていってしまう。
沙良はデパートのエスカレーターを必死に駆け上って逃げるが、
上級生たちも負けずに追っていた。
その頃、悠哉(矢崎広)が春菜(岩田さゆり)にあげるための、
プレゼント選びに付き合っていた芽衣南沢奈央)。
プレゼントが無事に買えて満足の悠哉は芽衣に感謝していた。
そんな時、上級生たちから逃げる沙良とその後を追う上級生たちが
芽衣たちを横切り、沙良の追われる姿を目撃する。
沙良はトイレに逃げ込み、個室に隠れるが、上級生たちは沙良を追い込み、
上から水をぶっかけ、ゴスロリファッションをからかい、いじめていた。
トイレに向かっている芽衣は、声が聞こえてきて、こっそり
トイレを覗き込むと、いじめの現場を見てしまう。
すると、芽衣はトイレの外から、誰か警察を呼んでください、と叫び、
いじめていた上級生たちを追い払い、沙良を助けた。
そして、個室にこもっている沙良に、もう大丈夫ですよ、
出てきても平気ですよ、と芽衣が声をかけると、沙良は泣いていた。
すると、沙良の好きなゴスロリファッションを理解してくれる芽衣
優しい言葉をかけて励ましてくれた。芽衣がトイレから出ていった後、
気になった芽衣を沙良はこっそりと見ていた。
それが、2人が初めて出会った時。


中学3年生で芽衣と同じクラスになった沙良は、すぐに芽衣たちの仲間に
なった。
ある日の登校中、芽衣と沙良が間近に迫った長崎への修学旅行の話題を
していた。
登校してきた芽衣と沙良が下駄箱で靴を履き替えていると、敦史(溝端淳平)は勇気を振り絞って声をかけてくる。敦史は、芽衣に話があるようだが、
夏樹(柳下大)と充(田島亮)に割り込まれ、言葉を飲み込んでしまう。
教室までの道のりで、敦史はチャレンジして、芽衣に言いかけるが、
美亜(岡本玲)と優梨(鈴木かすみ)と陸(木村了)に割り込まれ、
なかなか話せず、困っていた。
そんな中で始まったホームルームの時間に、修学旅行の2日目の自由行動
の話しをしていると、遅れてミヤビ(平田薫)がやってきて、
担任の井上隼作(矢柴俊博)に呼び出されてしまう。
後は、班ごとに話し合いをするようにいう井上。
芽衣はみんなに自由行動をどう過ごすかという話題をふると、
みんなそれぞれ、行きたいところを言い合って盛り上がっていた。
そんな時、敦史(溝端淳平)が芽衣に、もしよかったら2人で一緒に
回らない?と自由行動に誘ってきて、芽衣はかなり驚いていた。


下校時の下駄箱では、美亜や優梨は敦史の行動を褒めながらも、
芽衣をからかっていると、そこに気まずそうに敦史が待っていた。
美亜や優梨は気を遣い芽衣を置いて走り去る。
敦史の行動に興味津々な美亜や優梨が盛り上がる中、沙良は何も言わないで
一緒に下校。そんな時、夏樹や充も敦史の行動に驚いていて、
陸が夏樹も優梨とか誘えば・・と話していると、
美亜たちと遭遇する。美亜たちは下駄箱での出来事をみんなに報告。
すると2人の今後の関係に興味津々になり、みんなは2人の話で
盛り上がるが、陸だけはさえない表情で落ちていた。


一方、芽衣と敦史は自由行動の場所を決めるため、本屋で長崎の
ガイドブックを買って、2人は意気投合しつつ盛り上がりながら
フードコートでスケジュールの打ち合わせをする。
その帰り道、敦史が芽衣と歩いていると、ミヤビと偶然会う。
するとそこに愁(若葉竜也)と、村越(松田賢二)が現れ、
村越に声をかけられる敦史だが、動揺しながらも芽衣に行こうと促す。
その場を急ぐ敦史だが、夏実(山本未来)の具合を尋ねてくる村越。
敦史は関係ないといい、芽衣とその場を去る。
その後、芽衣は敦史の様子がおかしいことに気づき心配していた。
そして芽衣を自宅の前まで送ると、買い物帰りの幸子(渡辺典子)に声を
かけられ、敦史の紹介をする芽衣。すると、敦史の姓名を知った幸子は
住まいや、母親の名前を尋ねるてきた。敦史は、母は入院していて、
名前は夏実だと答えると、幸子は動揺しながら納得する。
そんな様子に芽衣は疑惑を抱き幸子に尋ねるが、知り合いの人と勘違い
したといい、敦史に変なこと聞いてと謝り、敦史は帰って行った。
夕食の時、誰と自由行動を回るのか聞いてくる春菜に芽衣は敦史の名前を
いっていた。そんな矢先、寿久(甲本雅裕)が帰ってきて、春菜はその話を
おっきく盛って報告する。3人で盛り上がっていると、幸子は不安そうに
していた。
その後、部屋に戻った芽衣は楽しそうに自由行動のスケジュールを
まとめていた。


いよいよ修学旅行当日。
初日は、長崎を団体行動で観光地を回り、盛り上がる芽衣たち。
一方、ミヤビは修学旅行に行かず、学校に携帯電話を探しに来ていた。
教室に行くと、携帯電話が鳴っていて愁に携帯電話があったと報告すると、
携帯電話の中身を見られたらどうするんだよと注意されていた。
その日の夜、お風呂上りの芽衣は沙良とユーホーキャッチャー。
沙良は凄腕の持ち主で2個同じ人形をゲットし、芽衣に1個プレゼント
する。そんな芽衣は感謝の気持ちでいっぱいだった。
そんな時、沙良から友達は要らないと思い、孤独な日々を過ごしていた
ことを打ち明けらる。でも芽衣が、孤独から救い、友達の大切さを
教えてくれたと感謝していた。
すると、芽衣は沙良が、自分宛にメールをすることで、
自分の素直な気持ちや出来事を忘れないで残すのはいいことだという。
そう考えたら、なんでもないことでも大切な出来事に思うんだなーって
ことを沙良に教わったといった。
一方、男子部屋ではみんなでトランプ遊び。充は美亜にふられたこと
がショックでグチをいっていた。そこに、敦史を呼びに井上が訪れる。
すると、森崎(小木茂光)からの電話で、夏実がケガをしたと報告。
何でケガ?と疑惑を抱く敦史だが、帰ってから話そうといわれ、
気になる敦史だった。
そんな時、芽衣は2日目の自由行動のために張り切って準備していた。
そこに、敦史が芽衣を呼びにくる。芽衣は嬉しそうに敦史のところに
行くが、夏実がケガして病院に行くため、自由行動が行けなくなった
と詫びる。気にしないでと答える芽衣
すると、敦史は芽衣を連れてこっそりホテルを抜け出した。
猫舌という2人が岩崎本舗角煮まんじゅうを競争して食べたり、
夜のグラバー邸に行ったりで、芽衣は楽しそうにしていた。
そんな時、敦史は初恋の話を始める。
それは、子供の頃で誕生日に偶然会った女の子だという。
誕生日に珍しく夏実がお祝いしてくれるといってくれて、
熱があったにも拘らず、張り切って先に出かけた。
そんな時、大きなケーキの箱を持った女の子にぶつかって、
ケーキを落としてしまった、
その女の子も、その日が誕生日で、敦史も誕生日だっていったら、
4年に1度の同じ誕生日の人に初めて会ったことを奇跡といっていた、
ケーキの上にのっていたチョコにリボンをつけてその女の子が、
プレゼントしてくれて、感激したという。
それからチョコが好きになった、
1992年2月29日に生まれたと芽衣に打ち明ける。
その時、芽衣は敦史と以前に会っていたことを実感する。
そして、敦史は次の12歳の誕生日には心の中でその女の子をお祝いし、
ずっとまた会いたいと思っていると伝える。
敦史は今でもその女の子のことが好きで、
16歳の誕生日は一緒に過ごしたいと思っていると告る。
芽衣運命って信じる・・・?すると、芽衣は、信じるよ・・・。
チュっ。
そして芽衣は敦史と手をつなぎ、ラブラブな2人。



芽衣はホテルに帰り、部屋に戻ると、沙良だけ起きて待っていた。
そして沙良に敦史の初恋の話を聞いたという。
敦史の話を聞いているうちにそれが芽衣自身と気づいたと打ち明ける。
敦史と芽衣が、運命的な再会をしたことを聞いた沙良は、
自分のことのように喜ぶ。
芽衣から勇気を貰った沙良は、内緒だよといって、陸のことが好きだと
いうことを伝え、告ろうと考えていることを打ち明けた。
それを聞いた芽衣は驚きながらも応援していた。


修学旅行2日目。
夏樹と優梨は2人で自由行動する。
一緒に自由行動するはずだった敦史が帰ってしまった芽衣に、
美亜はみんなで一緒に楽しもうと声をかけるが、芽衣
敦史と考えたコースだし、びいどろを敦史のお土産に作りたいといい、
単独行動をするという。充はいい話だ!と納得して、他のみんなを誘って
芽衣とそこでお別れ。
しかし、陸は芽衣のことが気になっていた。


そして芽衣は1人で路面電車に乗ると、陸が追っかけてきた。
芽衣はビックリしてどうしたの?と尋ねるが何もいわなかった陸。
だが、咄嗟に芽衣と1日一緒にいたい・・1人は心配ぢゃんと笑ってごまかしていた。
一方、美亜と充と沙良は思案橋で長崎ちゃんぽんを食べに訪れていた。
夏樹と優梨のデートの話や、敦史のギャップのよさなど3人で話していた。
そんな時、夏樹が芽衣の行っているびいどろの場所を発見していた。


その頃、陸と芽衣はびいどろ屋さん。
芽衣は必死に作っていると、そんな姿に綻ぶ陸。
そんな時、沙良たちが2人でいるのを目撃してしまう。
美亜は芽衣のところに行って2人でなんで一緒にいるのか聞きに行こう
とするが、沙良はそれを止め。芽衣に何しているの?と窓越しで電話する。
そして1人で?と聞くと、芽衣は、息詰まりながらもウンと
答えてしまい、芽衣に嘘をつかれた沙良は、ショックを受ける。


その後ホテルの正面に戻ってくる芽衣と陸。
芽衣は陸が勝手についてきたにも拘らず、ついてきてくれたことを
感謝していた。
そして、芽衣はホテルに戻るのは別々の方がいいと思い、
先にホテルに戻ろうとすると、陸に声をかけられ告られる。
でも芽衣には敦史がいるのわかっているから、今日1日一緒に過ごせたら
芽衣を諦めると決めていたことを打ち明ける。
芽衣は驚きながらも先にホテルに戻る。
すると、そこには美亜や沙良、優梨たちも待っていた。
そんな時、陸といたことをみんなに隠す芽衣は、沙良や美亜たちに
問い詰められ、一緒にいたところを見たといわれてしまう。
芽衣に裏切られたと思い込んだ沙良は、屋上に向かう。
沙良を追いかけた芽衣は沙良を呼び止め、事実を話そうとするが、
沙良は、芽衣のことが大好きだった。
でも芽衣は、心の中から沙良を消したんだね。
だったら、沙良から消してあげる。
といって、屋上から身を投げ出してしまう。
その場にいた芽衣は頭を抱え込みショックのあまり・・・ぎゃぁああ〜!!!





第4話でしたが、あっくんと芽衣は相思相愛!!!
運命っていいですねっ。
陸もとうとう芽衣に告ってしまったけど、なんか潔くてかっこよかった。
そして、沙良。
衝撃的でした。
芽衣のことが本当に好きだったんだね・・。
でも芽衣の優しさで、沙良を傷つけてしまったぁ〜。
まさか飛び降りてしまうとは思わなかったなぁ。
相当ショックを受けたんだろうなっ・・・。
次回の展開も楽しみです!!!