木曜日のドラマ 『ありふれた奇跡』 『リセット』 『特命係長・只野仁』

ありふれた奇跡』第4話




加奈(仲間由紀恵)に家を見てみたいと言われた翔太(加瀬亮)は、
重夫(風間杜夫)と四郎(井川比佐志)に来ることを伝える。
加奈に1度会っている重夫は大喜びで大歓迎していた。


翌日、駅で加奈と合流した翔太は昔の話などたわいもない会話を
しながら近所を案内する。
田崎家では、重夫は張り切って大掃除。四郎がまだ寝巻きでいることを
注意し、久々に女性が来ることに興奮していた。
一方、翔太は近所の喫茶店を紹介するため加奈を連れて来る。
理由はそれだけではなく、加奈がわざわざ手土産を持ってきたことを
気にしていたのだ。
茶店を出ると、翔太の家まで近道して向かう。
翔太の家を訪れる加奈。重夫は加奈の為に部屋の模様替えをして
待っていた。
加奈とあいさつを交わし手土産を貰う。重夫も丁寧な口調で四郎を
呼び加奈とあいさつを交わす。あまりにもぎこちない不自然な言葉で
話す四郎を重夫が(笑)。
親をバカにしたとご立腹。すると、四郎は落語をいいだし(笑)、
重夫には教養がないと仕返しする。息子をバカにして楽しい?と
変な声を出し、加奈も含めてワイワイやってる3人を見る翔太は
少し複雑な思いだった。
そして、翔太の部屋に案内された加奈は、イギリスの壁紙に興味を
抱く加奈に、翔太はウィリアム・モリス、ルーツ・ケルトと説明する。
翔太の部屋には、ケルトの本や妖精の置物など、別の世界のようだと
加奈は褒める。
そんな時、上半身を動かさず、下半身で踊るアイリッシュダンス
ポスターを見つけ、加奈は踊りだす。
すると、翔太は踊って見せ、一緒に踊り笑顔になる2人。
差し入れをしようと階段を上がろうとする重夫は、その音を聞いて
首をかしげ、四郎を呼び出し階下でその音を聞くが、
ほっとけ・・・。しかしあまりにも激しく心配する重夫。
そんなことも知らず、加奈と翔太は楽しそうにひたすら踊っていた。
時間はあっという間に過ぎ、いつの間にか2人は、チュウ・・・。


その後、翔太は加奈を車で送る。加奈の家の近くで翔太は車を止める。
加奈にどこかで、夕飯とか・・と誘うが、衝きあがったからスピードを
緩めるといい断る。加奈が恋愛を怖がっているのを知っている翔太の
優しさだった。
翔太は家の前まで送ろうとするが、加奈はココの方がいいとそこで
別れると、一緒にいるところを近所の榎本おばさんに見られてしまう。
家に帰ってきた加奈が居間へ行くと、桂(戸田恵子)がソファで横に
なっていた。
様子がおかしいと思い加奈は声をかける。落ち込んで起き上がれないと
話す桂を起こしてあげる。
心配する加奈は、展示会の成功を持ち出し励ます。
だが、テンションがあがらない桂はお世辞と否定する。
しかし、加奈の話を聞いているうちに元気になってきた桂は加奈に
抱きつき、安心する。
その頃、家に帰る翔太。重夫に彼女ができよかったというが、
まだわかんないと返す翔太。
そして、翔太も1人で酒を飲んでいる重夫に律子(キムラ緑子)と
会っているのか問う。
よりを戻す気はないが、男と別れてバーも潰れ困っているから放って
おけないという。


翌日、桂は人形制作の師匠である立川研次(吹越満)の工房に行き、
持っていた合鍵で中に入る。工房にはダンボールが積まれていて、
研次は今夜ウィーンへ発つという。
周りの人はこのことを知っていたのにそんなに嫌い?と研次に問うと、
嫌いな女とは遊ばないと答える。そんな時、人形展で桂の人形を買った
のが研次であることを責める。
バカにしていると言い、お金を返し人形を取り返そうとするが持って
きたはずのお金がなく必死に探す。
すると、お金はいいよ。人形はもってて。2人でいい時間を過ごせたよ
と感謝する研次。桂は平常心が保てず号泣。
加奈と翔太はメールのやり取り。
翔太の家でのことや、翔太がいった気持ちのままに進むのより、
スピードを抑えて付き合うという言葉に大人を感じたこと。
翔太自身も付き合いが進むのが怖いということ。
加奈の怖いは意味が違うということをメールでやり取りしていた。
しかし、そんなメールのやり取りの中で気になった翔太は、
加奈にどう違うのか尋ねるが、加奈は過去のことを思い出し答える
ことができなかった。
その日の夜、桂が家でウイスキーを飲んでいると、静江(八千草薫
がやってきた。
静江は怒られるかもしれないけど、加奈の引き出しから持ってきた
とという。
そして、桂の展示会にボランティアで連れてってくれた人といいながら、
1枚の写真を桂に差し出す。
それは加奈が翔太と翔太の家族とで田崎家前で撮った写真だった。


次の日、さりげなく加奈に翔太のことを聞きだそうとする静江。
榎本おばさんから聞いて送ってもらっていたことを話し、
翔太とのことを聞き出そうとするが、放っといて!!
加奈は話したくないようだ。
その頃、翔太は中古の電子レンジを持って藤本誠(陣内孝則)の部屋を
訪ねていた。
いらないと拒む誠だが、加奈と関係の進展具合が気になり尋ねる。
しかし、翔太は放っておいてくださいとその話しに触れてほしくない
ようだった。
一方、桂が制作した人形がクローゼットに入っていたのに気づき
朋也(岸部一徳)が尋ねていた。
すると、桂は手放すのが嫌でお金で取り戻したことを話す。 
そんな中、加奈に内緒でパソコンでリプリントした写真を桂が
朋也に見せた。
朋也は翔太よりも別の何かが気になっていた。
後日、朋也は加奈の写真のバックに写っていた会社の電話番号を調べ、
茶店で重夫と会う。何度も会っているのに、お互いの名前も住所も
何も知らなかったのに会えたことに驚く重夫。
すると、加奈の写真で重夫を知ったことを話す朋也。
ひょんな偶然に驚きながらもバレたくない!!と口を合わせる2人・・・。



第4話でしたが、翔太と加奈の距離が接近中!!!
いい感じに進展してる様子ですねっ。
加奈のママ桂は、研次とできちゃってたのかなぁ〜謎・・。
不倫?よくわからなかったのが残念。
そして最後のシーン。
お互いのことを何も知らなかったのに、自分たちの子供がきっかけで
また出会えちゃうんだもんね〜。
どんだけ、世間?地球?狭ーーーいのっ!!
最後の言葉・・・バレたくない!!って
意気投合してたってことは・・・なんかわけあり??
怪しい・・・。