日曜日のドラマ 『本日も晴れ。異状なし』

本日も晴れ。異状なし』第3話


ある日の朝、うらら(松下奈緒)は港に荷物を持って来ていた。
すると、梶井(宇梶剛士)に声をかけられ、荷物を隠していた。
そんな頃、遼(坂口憲二)と美波(真未エレナ)はおかずの事で言い合いを
していた。


学校では音楽の授業をしていた。みんなが歌う中、美波は違う曲をギター
を弾いていたのだ。注意するうららだが、美波は自分の世界。
周りの子供達も一緒に歌いだしてしまう。
そんな中、うららは何かを思い出し、様子がおかしかった。
その頃、遼はパトロール中に、光生(青木崇高)に絡まれる。
遼はうららに会うために学校に通っているのではと言い出したり、
遼が持っていた立花和美宛の手紙を見て、冷やかしたりしていたのだ。


キヌ(前田美波里)の下宿に訪れた遼。すると、うらら宛に宅配便が
届いていた。
かなり重かったので、遼がうららの部屋の前まで持っていった。
遼はうららに話が合って来た事を伝える。うららが部屋から出てきて
話の内容を聞くと、遼は、光生とデートしてほしいと頼んだのだ。
光生は自分から言い難かったらしいと話す。すると、うららは教師です。
教育のためにこの島に来ているからと否定するが、遼は、人間だから
デートぐらいできると推していた。
それでもうららは、こんな狭い島でと断っていた。
だが、キヌの一言でうららはデートをなくなくOKしたのだ。
その後、遼の駐在所で光生がデートの話をする。
光生はうららのことが大好きだが純情でおくて。
そんな光生に遼はドライブ・映画鑑賞・食事といったデートが
普通のデートだと教えると、光生は独りの世界に入り込んで想像して
盛り上がっていた。
おまけにデートもろくにしたことがない光生は、サトウキビ農業で
働いているため着ていく洋服さえ無かった。見かねた遼はスーツを貸す事
になり、遼に感謝する光生。
一方、うららは、デートするのが嫌で嘆いていた。


そして、デート当日。遼が心配する中、光生は愛車の軽トラックに花で
飾り付けして、登場。
それを見たうららは、苦笑い。遼も目が点になっていた。
うららは、光生の車に乗って2人でデートをするが、心配な遼は後ろから
自転車で着いて行ってた。光生は何週も同じ道を通り、会話もどーでも
いいヤギの話。うららはつまんなそうに話を聞いていた。
そんな時、遼は光生に同じ道ばかり・・と突っ込むが、光生は邪魔するな
と言うのだった。そして、うららを光生の家に連れてきたが、
そこには大量のドラマのビデオ。ひたすら紹介する光生にうららは
惹いていた。
その次に行った場所、へちま荘に光生には予約入れていた光生。
うららに何でも食べてと言うが、光生友子(平栗あつみ)からへちま荘
だからへちましかなと言われてしまう。
そんな時、俊男(新垣正弘)はデートと聞き、首を突っ込んでくる。
次々にへちま荘に島の人達や子供達が訪れる中、うららはからかわれ続け、
仕舞いには、育江(岡本麗)がうららが嫁に来てくれると泣き出し、
島民の人達が、結婚と騒ぎ立てていた。
トロールをしていた遼は、その騒ぎに驚き光生のもとに行き尋ねると、
うららも限界がきた様子。この島はちょっとした事で噂になり、
すぐ結婚話。だからデートしたくなかった
事をエキサイトして島民の人達に言うのだった。
そんな光生は一気にブルー。
遼がうららを宥めるが、うららは嫌気がさし、この島を出て行くと
宣言し、キレながら去って行った。
その後うららは、荷物を持って港へ行き、本島に帰ろうとするが、
梶井(宇梶剛士)に石垣島は、高波のため欠航と言われてしまう。
うららは、そこで更にこの島に嫌気がさし、嘆いていた。
うららを追っかけてきた遼は、宥めていた。
しかし、うららの言い分を聞いて
いるうちに遼は頭にきてうららと口論になってしまい、
うららを止めるどころか、この島を出て行けと言ってしまう。
その後、うららは落ち込みながら、ナオミ(青山倫子)の店
スナック・ナオミに行った。
すると、ナオミもうららの出来事を知っていて、うららに気遣っていた。
そんな時ナオミから、明日遼が特別授業をすることを耳にした。
うららは、意味分かんない様子。


翌日、遼は学校に来て特別授業を行っていた。そんな中うららは、
気になってこっそり見に来ていた。遼は始めに駐在の仕事について話し、
この島に事件は起きないわけがないから、駐在になったことを
話していた。そんな時、遼はうららが見に来ていることに気がつく。
そして、遼は本題に入った。うららがいなくなったという事件を
子供達に話した。子供達が驚く中、遼は自分の出番、
駐在の仕事だと言う。でも、この島に着たばかりの遼はうららのことを
何も知らなかった。そこで子供達に捜査に協力してもらおうと、
うららのことを聞き出す。そしてうららの知っていることを子供達から
教えてもらう遼。しかし、たいしたことない答えが返ってきてしまい、
遼は質問の内容を変え、うららはこの島にいつ来たのか教えてもらう
事にする。すると、うららはまだ来たばかりと言うことがわかった遼。
そこで、他にも学校がある中、何故この島に来ているのか相談し合う。
遼は、推理していくつかの理由を上げ答えを見つけるが、
あまりにも酷い答えだった。
その時、そこに隠れていたうららは、思わずカチンときて、
教室に飛び込んでいく。
そして、うららはこの島に来た理由を話した。
それは、1人1人と向き合いたいからこの少人数の学校を希望
してこの島に来ていたのだ。その話を聞いた遼は、その割りに、
子供達はうららの事をわかっていないとキツイ一言。
そんなうららは感情むき出しにしてしまい泣いてしまう。
うららは、下宿先は居心地が悪く、外にでても知り合いばかり、
気が抜けなかったことを伝え、人の目ばかり気にしてしまい、
両親や友人が恋しくなったと心を開いたのだ。
それを聞いていた子供達は、うららがこの島を出て行くのを
残念に思っていた。
そんな時、うららの本当の姿や気持ちをみんなに打ち明けていく。
すると、子供達はそんなうららに興味を持ち、うららに近づき
一丸となったのだ。
そんなうららは、本当に嬉しそうだった。そして、遼はその光景に
満足し教室を去って行った。
それを追おうとうららは、遼のところに駆け寄る。
すると、遼から自分を隠してはいけない。
この島はうららが思うほど狭くないことを言い聞かし、
うららは笑顔で納得していた。
そこへ、島民の人達は、うららに昨日舞い上がっていたことを
謝りに来たのだ。
その時、またおせっかいをやく島民に笑顔ではっきり断った
うららだった。


うららは、下宿先に戻ると、自分のありのままの姿を見せ、
キヌに晩酌を誘っていた。
そして、キヌも一緒に飲める日を待っていたと言い、ワインをだし、
一緒に楽しむのでした。


翌日、学校では音楽の授業。美波はまた独り違う曲でギターを
弾いていた。
でも、うららは、怒らず笑顔でその曲に合わしていました。



第3話でしたが、うららが島から逃げたくなる気持ちわかるな〜。
自分がその島で生活とか絶対無理そう・・・。
しかも、遼はこの島の駐在なのに、事件といった事件がないため、
人のために何でもやっちゃう。
しかも、しっかり良い役目果たしていて、なんかカッコイイ!!
でもうららが、これから自分を隠さず生活していけるのも遼のおかげ。
うららは、今まで自分を偽っていたら疲れちゃってたんだねッ。
うららも遼のこと気になってきた感じだし・・・。
光生な可愛そうだけど、2人に展開があるのか楽しみです!!