土曜日のドラマ 『RESCUE・特別高度救助隊』 『銭ゲバ』 『赤い糸』

『RESCUE・特別高度救助隊』第3話



戸塚区汲沢  ビル解体工事現場  行方不明者3名  要救助者多数
古賀(浅利陽介)と岸(加治将樹)と須崎(山田親太朗)が、
少し手間が掛かったものの無事に救助者を救助でき候補生は喜びを
分かち合っていた。
訓練センターに戻ると、不動(山本裕典)はスムーズにいかなかった
ことに不満を抱いていた。そんな不動に大地(中丸雄一)は
キレていると、そこへ、大八木(山下真司)が現れ、
救助に時間が掛かり過ぎたことを注意し、オレンジが泣くなと
言い去って行く。
そしてもう1人の教官の指示で候補生たちは、ロッカーを
開けてみると、そこにはオレンジの服のが入っていたのだ。
それは訓練時間が救助隊隊員養成課程相当と認められた証なのだ。
しかしSRになったわけではなく、一歩前進しただけだった。
それでも救助隊員となったみんなは、はしゃいでいた。


その頃、司令センターでは芹沢(石橋凌)が徳永(石黒賢)に
救助資格を取得したことを伝えていた。
宮崎(山本耕史)が助けた大地も残っていることを湛え、現在、
残っている救助隊員は大地、豊(増田貴久)、不動、省吾(石黒英雄)、
小日向(大東俊介)、古賀と岸と須崎の8名。しかし実際にSRに
慣れるのは一握り、これからが本当の勝負となることを芹沢は
言っていた。


一方、訓練センターでは、オレンジの服を着用して厳しい訓練に
耐えていた。
そして、大八木は救助隊員にSR採用試験の合格定員は2人だと伝える。
その後、古賀の祖母の美枝子(大森暁美)が島根から訪れてきた。
その頃、あおい(市川)は救急隊員として仕事をこなし
水野(笛木優子)から褒められ、喜んでいた。
その日の夜、ファイヤードラゴンで不動を除く救助隊員とあおいと
奈緒(西村亜希)はワイワイ盛り上がっていた。
古賀は美枝子から貰ったオニギリやお守りをみんなに紹介して
嬉しそうにしていた。しかし2人だけしか合格できないSR。
みんながライバルと言う話になった途端、
ブルーになってしまっていた。
その頃、不動は1人で黙々と鍛えていた。


次の日、古賀に頼まれ古賀の彼女役になったあおいは美枝子と、
ランドマークタワーで色々とお世話をしていた。
そして美枝子は古賀の彼女ではない事も見破っていたのだ。
美枝子のために古賀が嘘をつくのを知っていたのだ。
その頃、救助隊員達は高所救助訓練、火災想定訓練を行っていた。
しかしお互いがライバルになったせいか、みんなの意見が食い違い、
ぎくしゃくしていた救助隊員。そこへ、大八木は技術や情熱
だけでは、人は救えないことを教える。
その夜、みんなでお風呂に入るが誰一人として口を開かなかった。
そんな時古賀は突然口を開き、みんな自分の過去の出来事を
打ち明けたのだ。
古賀の両親は幼い時に火事で亡くし、美枝子が育ててくれていた。
そして大きくなったら人の役に立つ仕事をしなさいといわれ、
救助隊員になれたから、両親みたいな災害にあった人を
助ける事ができると思っていた。
SRになれなくてもオレンジの服を着て人を助ける事ができる。
いろいろな人の役に立てる。それで十分と話したのだ。
その後、美枝子を送った帰り道、古賀とあおいの前で事故が
起こっていた。
あおいは救助要請をすることに。一方、古賀は下敷きに
なっている救助者を救助しようと試みるが鉄骨が持ち上がらずに
いた。そしてクレーンで鉄骨を
持ち上げることにした古賀は、救助者を必死に救助しようと
頑張っていた。
そして古賀が頑張ったおかげで救助者を助ける事ができて
嬉しそうにしていた。
その時・・・古賀の頭の上から、クレーンで持ち上げていた鉄骨が
落ちてきてしまった。古賀は下敷きになってしまうのだ。
そこにいたあおいは愕然としていて手も足も出なかった。


そして、慌てて大地たちは病院に駆けつけるが古賀は息を引き
取ってしまっていた。
大地達はそんな姿を見ながら泣き崩れていた。
翌日、古賀が亡くなったショックを隠しきれない大地。
そして古賀は人を助け命を落としたことを小日向は救助隊の鑑やっ!!
と褒める中、不動だけはそうは思わず、犬死だ!!と言っていた。
その言いっぷりに腹が立ち大地は、不動を殴り暴走モード。
それを止めようとする仲間たちもまきぞいになっていた時、
大八木が現れる。
そして自分の命と引きかえ救助者を大地はその救うのは救助隊員
としてあるべき姿ではないことを伝えると、大地は絶叫していた。
その夜大地は独りになり古賀のことを思い出していた。
するとそこへ、豊が来て、大地は古賀は犬死では絶対ないと
訴えていた。
そんな姿を見守る芹沢と大八木。その時、芹沢は徳永に授業を
担当させてみたいと提案するのだった。


翌日、徳永が担当となり教えていた。SRならどんな状況でも
確実に救出できる方法をとる。SRは失敗は許されない。必ず救い出す。
それがオレンジの誇り。そして生きて帰ってくるそれもSRの仕事だ。
SRは人を救わなければならないというアツイ思いと冷静な判断力
その両方が必要と・・・。



神奈川区東神奈川 相模アスコン  生き埋め事故  要救助者1名
救助隊のみんなは体力の限界にきている中、協力しあって作業を
こなしていた。
そして、要救助者発見!!不動も仲間の一員として協力していた。
全員が一丸となった時、要救助者を確保できたのだ。
その後、大地は不動にお礼をいうが、お前のためにやったわけでは
ないという不動。
そして訓練センターに戻ってくると正面には美枝子が待っていた。
美枝子は、古賀が大地に憧れを抱いていたことを教え、
悲しまないでほしいと願っていた。
古賀が人のためにやったことを褒めたい。
だから古賀の分まで立派な救助隊員になってほしいといわれた大地。
涙でいっぱいになっていた。その後、美枝子から頂いたオニギリを
みんなで食べるが、古賀をおもう大地たちは泣きじゃくっていた。
そして豊は独りでいる不動にもオニギリを渡し、不動も何かを
感じていた様子だった。
その夜大地は、独りで懸垂していると、不動が現れ、古賀の死は無駄
だとは思わないそれを証明するためSRになると大地は宣言した。
その頃、芹沢と話していた大八木は大量の血を吐いたのだった。
そして、大八木はあと何ヶ月生きれるかわからないが訓練が
終わるまではもつと、芹沢に言うのであった。


翌日、火災を想定した試験、これがSRになれるか全てが決まる
最終試験が始まろうとしていた。
その矢先、事故が発生してしまい、急遽事故現場に行く事になる。
そして現場に行くが、子供が押したらしく誤作動?と報告を受ける。
しかし、怪しいと思った大八木は念のため発砲箇所を調べる事にした。
そして指示されたところを検索する一同。すると、要救助者発見!!
しかし、すでに火花が舞いだし始め、
警報機が鳴り響き、ついに爆発・・・。



第3話でしたが、ついに大地たちは、救助隊員の証オレンジの服を、
ゲットしたわけですが、突然の古賀の死・・・。
でも、古賀の本望であった人の役に立つ、人を助けるといった点では
その通りのことができたから、かっこいい。
ハプニングさえなければよかったのに。

そして、気になる次回。
不動は単独行動のままなのか?
大八木はあとどれくらいの人生なのか?
SRに選ばれるのは・・?
など疑問ばかりになってしまったぁぁぁ〜!!
そして、変な終わり方だったから、次回が早く見たいっ!!