水曜日のドラマ 『キイナ・不可能犯罪捜査官』

『キイナ・不可能犯罪捜査官』第3話


ある日、キイナ(菅野美穂)とタケル(平岡祐太)は恋の現象のことを
語りながら、3ヶ月前に死亡した男の事件の張り込みをしていた。


警視庁では、桜(小池栄子)が3ヶ月前爆発事故で死亡した
男性・渋沢圭吾(山崎樹範)をスターライトガーデンで目撃した
情報を報告していた。

すると、雅(沢村一樹)はベッパン出番だといい、
キイナ(菅野)とタケル(平岡)に任せた。


そして、キイナ(菅野美穂)とタケル(平岡祐太)は目撃現場の
スターライトガーデンで捜査していた。
しかしなんの手がかりも得られず、タケル(平岡)が帰ろうとするが、
キイナ(菅野)は、蘇ったんであれ、幽霊であれ、
こんなロマンチックな場所に現れたことに、興味を持ち、
写真を見せて、圭吾(山崎)に会ってみたいと言い出した。
そんな時キイナ(菅野)が写真を落としてしまい、拾った瞬間、
圭吾(山崎)らしき男を目撃。
それを追おうとするが、辺りを見てもいなかった。


警視庁に戻ったキイナ(菅野)は御手洗(草刈)にそれを報告する。
一瞬でしたが、死人みたいな面影で・・。
そして、3ヶ月前の事故の説明をする。伍一建設の監督だった
圭吾(山崎)は、ビルの建設現場の爆発事故に巻き込まれ死亡。
一人仮設事務所で当直、仮眠中に、ストーブが原因で爆発事故に
遭遇した。遺体の損傷が激しかったため、死因の特定には至ら
なかったが、血液型、遺留品の結婚指輪、時計などから、
圭吾の妻・瞳(紺野まひる)より圭吾(山崎)の物と確認された。
それを聞いた、御手洗(草刈)は、一応調べたから
これで終了とあっさり。
しかしキイナ(菅野)は不満そうにしていた。
話しが終わり出て行くと、タケル(平岡)は玉井夕実(さくら)と
内田マキ(薗田杏奈)に呼び止められ、キイナ(菅野)は
凄腕の人と聞かされた。


そして、キイナ(菅野)とタケル(平岡)は、瞳(紺野)の
アパートへ訪れる。
キイナ(菅野)は部屋を見渡しその時、瞳(紺野)が目の不自由な
女性と察知した。
そして、キイナ(菅野)は飾ってあった写真を見て、
圭吾(山崎)が目撃された場所かと尋ねると、思い出のプロポーズ
された場所と答えた瞳(紺野)。そして捜査したが、
圭吾(山崎)を見つけられなかったとタケル(平岡)は言う。
しかし、目の不自由な瞳(紺野)も圭吾(山崎)を見たといってきた。
更にこの部屋で、街角で、感じたという。
そして、もう一度探してほしいと頼んでいた。


キイナ(菅野)とタケル(平岡)と桜(小池)はその夜飲んでいた。
その時、瞳(紺野)の目の話題になり、視覚障害で 光を感じる
ことは出来るらしい。だから、スターライトガーデン
に光を見せようとして・・。
でもこのままだと、その光さえ見えなくなるらしいと、キイナ(菅野)。


翌日、警視庁でキイナ(菅野)は沢山の資料を集め、死んだはずの人間
が蘇る事実を見つけたと言い出した。
そして、その資料をみんなに見せようとするが、興味なさそう。
そして、過去の事例を説明する。だが、雅(沢村一樹)に
否定されてしまう。


そして、キイナ(菅野)は、更に遺留品などをみながら捜査に
熱をいれていた。
そんな頃、瞳(紺野)のアパートで何者かに襲われてしまうという、
強盗致傷事件が発生した。そして、キイナ(菅野)は瞳(紺野)の
アパートの捜査をしていると、圭吾の同僚・河野祐一(松尾敏伸
が心配し駆けつけてきた。外でキイナ(菅野)とタケル(平岡)は
河野(松尾)に、圭吾(山崎)について話しをした後、またしても
キイナ(菅野)は事件の様子を見に来ていた圭吾(山崎)らしき男
を目撃してしまう。


警視庁に戻り、事件について調査する。そして、この事件の担当は
花田洋介(高橋良輔)と服部浩二(東根作寿英)!!と
指示する雅(沢村)に、タケル(平岡)は自らこの担当を希望し、
頼んでいた。
すると、雅(沢村)は何も言わず資料を渡しOKした。
タケル(平岡)は早速、捜査に行こうとしてると、
そこに雅(沢村)がいた。浮かれているタケル(平岡)を見て
雅(沢村)は、そんなに事件が嬉しいか?事件なんて後悔の念だけだ
と言われてしまった。
一方、キイナ(菅野)は瞳(紺野)のアパートに行っていた。
しかし、瞳(紺野)の様子がおかしいと察知した
キイナ(菅野)だった。


キイナ(菅野)は警視庁に戻ると、桜(小池)にそのことを
話していた。そんな時捜査していたタケル(平岡)が慌てて
戻って来て、情報入手し、河野(松尾)の名前があがっていたという。
そして、勤務場所で不正のお金の流れがあって、圭吾(山崎)の
責任になっていた。
だから、3ヶ月前の事件は事故ではなく、殺人の可能性が
出てきたという。
キイナ(菅野)は瞳(紺野)の様子にヒントがある。
そして、考え悩んでるうちに、“ピン”・・と言ってそこに
あったピンを動かし、そのピンに書かれいる文字か点字だと閃き、
調べ、“俺は生きている”と点字に書かれていたことが分かった。
そして、キイナ(菅野)は真一郎(塚地武雅)を訪れる。
そこに遺骨を持って行き、死因を調べてもらう。


一方、タケル(平岡)は目撃現場のカメラ映像をモニーターで
チェックするが、見つからずにいた。
そこへ、キイナ(菅野)が来て、秒さつで見つけそこには、
圭吾(山崎)が映っていた。
そんな時、真一郎(塚地)から電話がきて、死因の結果は毒が
残っていたと言う。
そして、毒殺とわかったキイナ(菅野)。


伍一建設に向かう河野(松尾)に、圭吾(山崎)らしき人から
電話で呼び出されていた。
呼び出された倉庫に行くと、圭吾(山崎)らしき人が待っていた。
生きていたことがわかった河野(松尾)は、ナイフを手にし
圭吾(山崎)らしき人を襲いかかる。
すると、フードで顔を隠していたタケル(平岡)だった。
かなり驚いた表情の河野(松尾)。
そこへキイナ(菅野)と瞳(紺野)登場。キイナ(菅野)たちの
おとり捜査だったのだ。
渋沢圭吾(山崎)殺害の容疑でご同行お願いします。
そして言い直し、圭吾(山崎)ではありません。

そして、ずっと離れずに瞳(紺野)を見守っていた圭吾(山崎)が
そこにいることをわかっていたキイナ(菅野)は圭吾(山崎)を
呼び寄せる。
すると、死んだはずの圭吾(山崎)が現れ、
キイナ(菅野)は説明する。
河野(松尾)が横領していたことを知っていた圭吾(山崎)を
口封じに殺そうと思った。
そして毒を。
死んだはずの圭吾(山崎)が目撃されたことを聞いて、不安になり、
目撃現場に何度も行った。
そしてもし、圭吾(山崎)が生きているなら、家に隠れていると思い、
瞳(紺野)の家に行き、ケガをさせた。圭吾(山崎)が死んだ振りを
していたのは、瞳(紺野)に本当の光を見せたかったから。
すると、圭吾(山崎)は、事故の話をする。トミさんがコーヒーを
飲んでいたら苦しんでいて助けようとしたが、何も出来なかった。
だから、そのまま自分が死んだことにしようと。そして、
圭吾(山崎)が死んだことにすれば保険金が入り、目の手術ができる。
でも、キイナ(菅野)は言った。瞳(紺野)の気持ちは、
圭吾(山崎)がいてくれればそれでいい。
圭吾(山崎)こそが本当の光だから・・。


そして、タケル(平岡)のおかげで逮捕できた。ありがとう。
とキイナ(菅野)が言うのでした。




第3話でしたが、今回の事件は、自然現象で起こる事件では、
なかったですね。
でも、キイナ(菅野)は、やっぱスゴイ!!!
頭のきれかた、半端ない。
そして、今回は、バームクーヘン食べてましたね。
おいしそう。
最後、凄くクサーイ感じもしたのですが、良い話でした。
次回はどんな事件なのか楽しみです。