土曜日のドラマ『銭ゲバ』『赤い糸』『RESCUE・特別高度救助隊』

最新ドラマBEST Ranking★★★★★を付けるとしたら、
『銭ゲバ』は、★★★★です。
コミックから生まれた、貧困な男が、お金と愛と本当の幸せを追求していく
サバイバルドラマです。

注目する人物

　　☆蒲郡風太郎（松山ケンイチ）→銭ゲバ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　家が貧乏で、幼い頃その原因で
　　　　　　　　　　　　　　　　　バカにされ、イジメにあう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　お金しか信用していないが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　心の中では愛を求める。
　　　　　　　　　　　　　　　　　父親・健蔵（椎名）の暴力で左目
　　　　　　　　　　　　　　　　　に傷ができ、コンプレックス。
　　☆野々村保彦（光石研）→→→→食堂（伊豆屋）店主。
　　　　　　　　　　　　　　　　　妻・祥子（りょう）、
　　　　　　　　　　　　　　　　　弟の娘・由香（石橋）が宝物。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　気弱で腰も低いが、店に対しては
　　　　　　　　　　　　　　　　　強い拘りや、誇りを持っている。
　　☆野々村祥子（りょう）→→→→保彦（光石）の妻。
　　　　　　　　　　　　　　　　　気が強く男勝りだが、優しい。
　　☆野々村由香（石橋杏奈）→→→保彦（光石）の姪。
　　　　　　　　　　　　　　　　　両親を事故で亡くしている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　現在、野々村夫婦・保彦（光石）、
　　　　　　　　　　　　　　　　　祥子（りょう）に
　　　　　　　　　　　　　　　　　愛情たっぷりで育てられている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　世話好きでしっかり者。
　　☆三國譲次（山本圭）→→→→→三國造船社長。
　　　　　　　　　　　　　　　　　資産家。
　　　　　　　　　　　　　　　　　妻とは死別。
　　　　　　　　　　　　　　　　　苦労知らずの人。　　　　　　　　　　　　　　　
　　☆三國緑（ミムラ）→→→→→→譲次（山本）の娘、長女。
　　　　　　　　　　　　　　　　　何不自由なく育ってきた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　大事なのはお金ではなく、
　　　　　　　　　　　　　　　　　愛だと思ってる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　誰にでも公平に接っし、
　　　　　　　　　　　　　　　　　人気がある人。
　　☆三國茜（木南春夏）→→→→→譲次（山本）の娘、次女。
　　　　　　　　　　　　　　　　　足が悪く、車椅子の生活。
　　　　　　　　　　　　　　　　　顔のアザがコンプレックス、
　　　　　　　　　　　　　　　　　内気で家に引きこもりがち。　　　　　
　　☆蒲郡健蔵（椎名桔平）→→→→風太郎（松山）の父。
　　　　　　　　　　　　　　　　　女を作り蒸発するが、捨てられる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　風太郎（松山）の本性を知り、
　　　　　　　　　　　　　　　　　お金をゆすり、たかりだす。　
　　☆蒲郡桃子（奥貫薫）→→→→→風太郎（松山）の母。
　　　　　　　　　　　　　　　　　元々体が弱く、薬を買うお金さえ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ないほどの貧乏。　　　　　
　　☆萩野聡（宮川大輔）→→→→→刑事。
　　　　　　　　　　　　　　　　　過去に優しい弟が殺害されている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　正義感が強く、細かい部分まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　しっかり見ている。
　　☆野々村晴香（たくませいこ）→保彦（光石）の妹。
　　　　　　　　　　　　　　　　　事故で亡くした由香（石橋）の
　　　　　　　　　　　　　　　　　父親の妹でもある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　離婚し、出戻り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　明るい性格。
　　☆菅田純（鈴木裕樹）→→→→→新人刑事。
　　　　　　　　　　　　　　　　　聡（宮川）の相方。
　　　　　　　　　　　　　　　　　聡（宮川）に振り回されているが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　勘と執着心に尊敬している。

その他の登場人物

　　☆桑田春子（志保）→→→→→三國家の家政婦。
☆寺田（田口トモロヲ）→→→派遣社員。
　　☆荻野宏（近藤公園）→→→→聡（宮川）の弟。
　　　　　　　　　　　　　　　　新聞配達。

人物との関係

　　☆風太郎（松山）は譲次（山本）→乗っ取りを企画。
　　☆聡（宮川）は風太郎（松山）を追跡。
　　☆風太郎（松山）は伊豆屋→憩いの場。

第１話は、風太郎（松山）は貧しい家庭で育ってきた。
幼い頃は貧乏が原因でバカにされイジメを受けてきた日々。
そして、働きもしない父・健蔵（椎名）に新聞配達のお金や家に
ある全てのお金を持ってかれ、風太郎（松山）は容赦ない暴力で
左目に傷を負う。
それでも、母・桃子（奥貫）の愛に包まれささやかな幸せを
感じていた。
だが、病に倒れたは母・桃子（奥貫）は薬を買うだけのお金もなく、
病死。
唯一、風太郎（松山）をかわいがってくれた新聞配達の
お兄さん・宏（近藤）に、酔っ払いのオヤジのサイフからお金を
頂戴しているのを見られバットで誤って撲殺してしまう。

数年後、派遣社員として渡り歩く日々を過ごす風太郎（松山）は、
お金に困ってると言う寺田（田口）と出会う。
寺田（田口）は風太郎（松山）の留守中に家に忍びこみ、
畳の下に隠されているお金を詰め込み、
外へ行くと風太郎（松山）がいた。
お金を取り返し、寺田（田口）を鉄パイプで撲殺。
お金がなければ、幸せにはなれないと思う風太郎（松山）は、
お金のためなら何でもやると豪語。
そして、銭ゲバとして生きてきた風太郎（松山）。

その頃、ある事件を追っていた聡（宮川）は風太郎の名前が
浮かんでくる。
聡（宮川）は風太郎（松山）を執着して追う。
ある日、派遣先三國造船の工場・【謙次（山本）の会社】に
謙次（山本）と緑（ミムラ）が見学。
そこで、、風太郎（松山）は緑（ミムラ）と再会する。
風太郎（松山）はある決意を固める。

実は、幼い頃に謙次（山本）の車に風太郎（松山）は水をかけられ、
譲次（山本）宅に行っていた。
家ではお風呂に入り、服を乾かしてもらい、お菓子も頂いていた。
そのお菓子を母親にと思いランドセルに入れているのを緑（ミムラ）
に見られ呆れられる。
そこに桃子（奥貫）は来て謝り、桃子（奥貫）は悔しい思いを
していた。

風太郎（松山）はその悔しい思いをした事で、三國造船の乗っ取り
を考え始める。
風太郎（松山）は緑（ミムラ）に近づくため、緑（ミムラ）の
車に体を張り、体当りする。
そして病院で目を覚ますと風太郎（松山）は緑（ミムラ）に今思い出
したかのように、
ひょっとして緑さんですか？と・・・。

こんな感じでしたが、風太郎（松山）は真実を求めを命を
かけて追う。
お金がなければ、幸せにはなれない。
お金のためなら何でもやると言う風太郎（松山）はこれから
果たして何人の人を
痛めつけるのでしょうか??
銭ゲバ、少し重い感じもしますが、面白いですね。