金曜日のドラマ 『歌のおにいさん』 『ラブ シャッフル』

歌のおにいさん』第4話



以前、真鍋に歌のおにいさんになるにはどうしたらいいのか、
とやる気を見せた健太(大野智)。そんな健太のために、
真鍋(木村佳乃)は講習をする。
プロとして意識を高めるために、黒板、机、いす、テキストを
用意し、健太(大野智)と守(丸山隆平)に、、本格的に指導。
歌のおにいさんとは、子供達の手本でなければならないという
真鍋。
きよく・やさしく・たくましく、と2人に何度も言わせ、
頭に叩き込ませる。次はテキスト。
そこには、歌のおにいさんの禁止事項が7か条が書かれていた。
健太はアイドルでもないのにと不満に思っているが、
真鍋は子供達のアイドルと言い聞かす。
それに対して、つい健太はウゼぇー。
すると、真鍋は言葉の乱れは心の乱れと厳しく指導したのだ。
そんな授業の中、やさしいという字を黒板に漢字で書くように
といわれた健太だが、忘れてしまい書けずにいた。
すると、真鍋は100回練習してきなさいとエキサイト。
いつの間にか健太と守の後ろの席には、みちる(高良光莉)、
あんず(荒川ちか)、ニーナ(宮武祭)の3人の子供達!!
真鍋がみちるを指名し黒板に 優 という字を書いてもらう。
みちるはあっさり書いてしまい、健太はバカにされてしまう。
そんな時、健太は3人の子供達が誰なのか真鍋に尋ねると、
3人の子役タレントで構成される“マカロン・キッズ”で
氷室(戸次重幸)がいなくなったことから、
みんなでうたお!パピプペポン』のレギュラーメンバー
復活することを伝える。
そして、真鍋は“マカロン・キッズ”に新入り2人と
仲良くしてね〜というと、疑問に思った健太はソイツラの方が
新入りだろ?と尋ねる。
すると、みちるはソイツラっていうの止めてくれる?といい、
“マカロン・キッズ”の3人は健太より芸暦が長いことを
説明し、子タレ、なめんなよといわれていまう。
そんな健太は一気に立場が逆転され、居心地が悪くなる。
その後のリハーサルもみちるたちは上目線で健太を指導。
健太はなおさら子供が嫌いになっていた。
自宅に帰った健太は、ひたすら 優 という字をノートに書き
込んでいた。
一方、光雄(小野武彦)と克己(金児憲史)は将棋。
光雄が考えていると暇になった克己はそんな健太にチョッカイ
だしてきて、ヤバイの卒業?
すると、さくら(須藤理彩)にまで卒業できたからって
歌のおニートさんといわれてしまう。


翌日、さやか(滝沢沙織)が“マカロン・キッズ”の3人を
ヘアーメークしていると、健太と守がやってくる。
あんずやニーナから遅いと文句を言われ、
健太と守は気まずくなる。
みちるのそばに座る健太を不機嫌そうにみながら
シカトするみちる。
健太はリハーサルに間に合えばいいという考えだが、
仏頂面で見るみちるだった。
すると、突然みちるは、こんなおばさんメークが嫌だ、
うららさんみたい、とうららやさやかにまでつっかかり、
2人も困っていた。
そして、守と健太がスタジオでメークをしていると、
みちるの友達の大吾(岡山智樹)たちが遊びに来ていた。
その直後に、みちるたちもスタジオ入り。
大吾はみちるに声をかけるが、何も言わず去っていってしまう。
その後のリハーサル中に、みちるたちはうららに暴言を吐いて、
うららはカンカン。
“マカロン・キッズ”の3人をうららと健太と守で協力し合って
対処しようとする。そんな中で再びリハーサル。
リハーサルの休憩中に遊びに大吾と一緒に来ていた友達から
番組や衣装をバカにされてしまいショックを受けてしまった
みちるは集中できず、ミスしてしまう。
それを見ていた真鍋はその子供達にスタジオを出てって
くれるように指示をして、みちるに、友達を呼ぶことは
聞いていない。
ここでは仕事をする場所で大人も子供も関係ない。
プロだから自分の都合で周りに迷惑をかけないように注意する。


その頃ジゼルは、安斉遼二(吹越満)と藤崎恵(能世あんな
のもと、ライブの打ち合わせをしていた。
そして 明音(千紗)は健太とバンドしていた時に使った
ラブという曲をアンコールにと提案し、
採用することになっていた。


一方、健太と守はさやかと居酒屋に訪れていた。
みなうた番組の現状をうららと“マカロン・キッズ”の3人を
大奥と例え、このままだと醜い争いに巻き込まれると
さやかはいう。
氷室は嫌な奴だったが、秩序は保たれていたと語るが、
過去を振り返っても・・と、これからのことで悩んでいた。
そして、普段はあんな子ではなく、人見知りなみちるが、
健太にはなついているとさやかはいう。
すると、守はストレスが爆発して今に至ると推測していた。


翌日のロケ収録の合間にみちると大吾が密会している現場を
目撃する健太たち。調子に乗った健太はみちるたちをからかい、
みちるが持っていた小さな箱を取り上げてしまう。
怒ったみちるは、その後の収録でも不機嫌なまま。
その様子が気になる健太だった。
そして、自宅に帰る途中健太はさくらに遭遇。
みちるが持っていた箱を気になって持ち帰ってきていた健太は
その中身が何か相談していた。
すると、時期的にバレンタインチョコレートと推測するさくら。
そんな中、自宅に戻ると健太に一通の手紙が届いていた。
それは明音から手紙で、ジゼルのバレンタインライブの
チケットが入っていた。健太は明音と付き合っていた時、
ジゼルがデビューできたら、ジゼルが生まれた日に
バレンタインチョコレートをプレゼントすると約束した
ことを思い出していた。


翌日、健太はみちると廊下ですれ違いその箱を渡そうとする
が不機嫌なみちるは去っていってしまう。
そんな中での収録では、みちるがパワーアップしてうららを泣か
せるような暴言を吐き、住吉(前田健)や洋子(永池南津子)も
みかねて注意する。
あまりの自分勝手な振る舞いをするみちるをついに真鍋が
しかり、うららに謝らせようとさせるが、
反抗してスタジオから出てってしまう。
スタジオ内は空気が重くなり、雰囲気が悪くなってしまった。
その後、みちるにその箱を渡し、ロケでの出来事を謝る健太。
するとみちるは、いきなり口を開き仕事で学校に行けず浮いて
いたが、大吾だけは優しくしてくれたという。
そんな大吾がもうすぐバレンタインの日に、福岡に転校する
ことを打ち明け、チョコを渡すのを諦めたみちるは、
これは健太にあげるといって去っていってしまった。


バレンタイン当日。
健太は、みちるにその箱を返し、今日転校してしまう大吾に
気持ちを伝えないと後悔するという。
しかし、そんな健太に感謝しながらもみちるはその箱の
チョコを自分で食べてしまう。


その後、控え室にいた健太はチョコとジゼルのチケットを持ち、
悩んでいた。
そんな時、みちるの大吾に対する思いを思い出し、みちるを
ドラマの収録現場から連れ出し、無理矢理大吾の元へ
連れて行く。
そんな健太は控え室にメッセージカードを捨ててあった。
そして大吾の自宅に着くと、健太は明音にあげるつもりだった
チョコをみちるに渡し、とりあえず今年はそれで凌いでおけ!
というのであった。
健太のおかげで、みちるは大吾にチョコを渡し、感謝の気持ちと
好きという思いを打ち明けることができた。
その場にいた健太は安心して、ダッシュで再びチョコを買い、
ライブ会場まで突っ走る。
そんな頃、ジゼルのライブではアンコールのラブの曲を始めよう
としていた。
しかし、健太が会場に行ったころにはもうすでにライブは
終わっていた。
それでも健太はチョコを明音に渡してほしいと受付の人に
頼み込み、明音のもとに届くことができた。


その帰り道、健太は独りたそがれながら満足感に満ち溢れていた。



第4話でしたが、健太も明音といい関係になってきた感じっ!!
仕事でも一皮剥けて脱皮した感じの健太。
前進していく健太の姿が今回よくわかりました。
今後なんか発展していくのか楽しみです!!!