火曜日のドラマ 『トライアングル』 『神の雫』 『メイちゃんの執事』 の豪華な3本立て
『トライアングル』第４話
サチ（広末涼子）は再び大田西署に呼ばれ、丸山（小日向文世）に今度は
正直に教えてくれと言われる。丸山と舜（稲垣吾郎）に手紙のことを
聞かれるが、知らないと嘘をつき通す。
そして亮二（江口洋介）は小巻（反田孝幸）にサチが呼ばれた時も手紙
を持っているのを見ていると舜が言っても見間違いと言う。
そんなサチが帰ろうとした時、丸山はこの事件は人が１人刺されている
といい、亮二がサチを助けたことを自覚させていた。
サチが断る中、亮二は送ることになる。しかし、タクシーが来ると
サチはここでと拒否。そんなサチに亮二は、小巻（反田孝幸）が南町の
飲み屋で“顔にアザのある男”に手紙を奪うよう頼まれたことを話す。
その頃、大田西署では丸山が封筒を探している。その封筒の中身は
２５年前の捜査資料が入っている封筒で亮二が持っていったこと聞く。
帰宅したサチは、ボーっとしている清子（風吹ジュン）の様子が
おかしいことに気づく。
誰かが来たたようなのに、清子はそれを隠している。
そんな時、サチはソファーの上に南町 スナック 野原とと書かれた
ライターを見つける。
亮二から聞いたことを思い出し手紙を狙う男が家に現れたのでは・・
とサチは動揺する。
その頃、舜は亮二を見つけ、その持っている資料を見せてほしいと
頼んでいた。
当時の事件に、担当していた中の１人の刑事で、今は横浜でお店を
営んでいる宮部（浅野和之）が捜査メモを提供したことを聞いていた舜。
その資料を見て、“顔にアザのある男”と書かれてあり、『新藤利道』
と気づき驚く。小巻に頼んだのも、“顔にアザのある男”と聞いた舜は
２５年前と繋がったと確信。そのことが本当なら、当時担当していた
信造（北大路欣也）の尻拭いをしろと亮二に言われる。
そして、『新藤利道』を洗い直すことに。
丸山と亮二は、南町のスナック 野原に訪れる。
その頃、均（大杉漣）に会うと言って出かけようとしている清子に、
サチは再び誰が来たのと尋ねるが、何も言わずに出かけてしまう。
一方、丸山と亮二はお店で聞き込み捜査をしている。
そんな時、“顔にアザのある男”ツウさんというおネエMANS的存在の人
が一緒に来ていたことがあったかも。そして近くのパチンコで見かける。
という情報を得る。
そんな時、亮二の電話にサチからかかってくる。“顔にアザのある男”
のいたお店の名前を尋ねるサチに、亮二が店名を教えると、
何故かのばると読むことを知っていた。
異変を察知した亮二はサチに電話し、その後サチのもとへ急いで向かう。
そんな時、亮二の後を追う車に気づく丸山。
一方、舜は当時の事件のことで宮部に尋ねていた。
今回の事件で追っている犯人の似顔絵を見せるとアザが同じと共感する。
そして、２５年前、捜査員のほとんどが『新藤利道』を犯人だと確信
する中で、信造が逃したと苦々しく非難する宮部。
父の思わぬ過去に舜はショックを受ける。
そんな舜の近くで、その現場をひっそり見つめる信造。
亮二はサチの自宅を訪れ、２５年前の捜査メモにもあった
“顔にアザのある男”『新藤利道』。小巻（反田孝幸）に頼んだ
“顔にアザのある男”も『新藤利道』!?
とサチに話し、新藤が狙っている手紙を使っておびき出すと
言い切る亮二。
そんな時、佐智絵の手紙を志摩野（堺雅人）が燃やしたことをポロリと
言ってしまうサチ。
しかし、亮二はそのことを知らない新藤に手紙を使っておびき
出そうと提案。
そして、手紙も新藤のこともカタをつけよう君を守るため・・という亮二。
サチは、その言葉が心に響きかなり動揺していた。
サチの自宅から出てくる亮二を、遠くから何者かが見張っている様子。
大田西署では丸山が亮二の後を追っていたのが、志摩野の秘書であること
に気づく。
その頃、志摩野に亮二を追っている秘書から一本の電話が入る。
一方、亮二は富岡（谷原章介）に力をかしてもらおうと、手紙を
ほしがる男をおびきだす方法を聞き、記事にしてもらうよう頼んでいた。
そんな時、清子は自宅に戻るが、自宅には入らず、正面で佇んでいた。
清子は、均と会話したことを振り返る。志摩野がサチの援助をすること、
いまだにサチを佐智絵だと思い込む清子に記憶を封じ込めても事実は
変わらない。佐智絵は殺されたということ真実。
真実と対面した清子は、過去の記憶が蘇ろうとしていた。
亮二は自宅に戻ろう・・とその時、自分の後を追っていることに
気づいていた？らしく、その追ってきてた志摩野の秘書を軽く
あしらった。
その後、亮二が自宅に戻ると舜が唯衣（相武紗季）といた。
舜は亮二が追われていることを丸山から聞いて唯衣のことが心配で
訪れていたのだ。
亮二は、『新藤利道』のことで情報を入手できたのか尋ねるが、
宮部と会話した内容を隠す。舜はどうして今更新藤が現れ、亡くなった
佐智絵の手紙を手に入れようとするのか疑問に思っていた。
すると、亮二はサチがその手紙を読んだことを言う。
そして、佐智絵の手紙に新藤らしき男のことが書かれていたと舜に明かし、
ニセの手紙で亮二を騙そうとした信造への疑惑をほのめかす。
動揺する舜はオヤジは刑事の仕事に誇りを持っている、と信造かばい、
尊敬している父のようになりたいという願望から刑事になったことを
亮二にアツく語った。
それを自分の部屋で聞いていた唯衣の心は、ジーンときていた。
舜が帰った後、妹思いの亮二は唯衣に舜は止めとけ傷つくと言うのでした。
翌日、志摩野は絵画教室の講師としてサチを招こうとしていた。
すぐに返事をしないサチに、志摩野はサチの両親の話を持ち出す。
今別居中で、離婚となった時のことを考え、清子との生活のための
収入の道と言う。
サチはそのことで真知子（市川実和子）に相談する。
志摩野を胡散臭いという真知子。しかし、サチは、自分自身も志摩野を
怪しいとは思うが、佐智絵が絵画教室を開くという夢を抱く清子を
喜ばすためにその話を受け入れようとしていた。
その頃、大田西署では、ツウさんの身元がサヤマジロウとわかる。
そして、衝撃的な記事が週刊誌に掲載されたのを見た舜は、
富岡に頼んで書かせた亮二にご立腹。記事には、２５年前の事件の真相に
つながる佐智絵の手紙が存在するという内容。何のためにこんなことを
するのかと詰め寄る舜に、亮二は、真相を掘り起こされると困る
誰かさんを揺り動かすためと謎めいたことを言う。
そんな時、信造はその週刊誌を見ていた。
自宅でサチもその週刊誌を見ていると、電話がかかってくる。
また、新藤からサチを呼び出す電話だった。
そして亮二にも電話が鳴る。
指定された場所に向かうサチ。そんな時、舜たちはすれ違いでサチの
自宅を訪れていた。
サチがいないことが気になった舜はサチに電話をする。
そして、亮二の話を持ち出し、亮二は佐智絵とサチを重ねて
見ているだけで、サチを見ているわけではないと話す舜。
その話にサチは動揺するが、亮二が向かってくる姿を見ると、
その電話を切る。
そこで、２人は落ち合い、サチは指定の場所と二セの手紙を亮二に渡す。
すると、亮二はキミの役目はここまでだといい、サチを放置。
亮二は新藤が待つビルののエレベーターに乗ると、そこへサチも
乗り込んでしまう。
そして、亮二はどうして・・・？
すると、サチは呼び出されたのも私。２５年前の真相を知りたい。
そして亮二には顔を見たくないほど会いたくないと言う。
そんな時、突然、２人の乗っていたエレベーターが停止。
新藤（宅麻伸）の罠だった。
閉じ込められた２人。亮二は扉を無理やり開ける。
すると、その隙間から新藤が見える。何かを置き、
扉まで閉めて去っていってしまう。
そんな時、亮二はかすかに聞こえる刻む音から時限爆弾だと判断する。
サチと亮二は慌てるが、それは爆弾パニックのオモチャ。
新藤が脅しで用意した物だったのだ。
２人がホッとしていると、いきなりエレベーターが復活!!
動きだす。そして、新藤がまだいることに気づく亮二。
エレベーターから下りると、亮二は新藤を探すがなかなか見つからない。
その時、人影が見え、追う亮二。しかし、過去の出来事が頭によぎり、
放心状態。
新藤が車で走り去るところをスルーしてしまう。
そんな時、サチがその姿を見て亮二を心配する。
すると、亮二サチを抱きしめ、よかった〜無事で・・。
危険なめに遭わして・・。
と謝る。そしてオマケ。パンツも見ちゃったし・・（笑）
その後、サチを送り自宅に帰る亮二。
自宅では亮二に、料理を作って待っていた唯衣が眠ってしまっている。
しばらくすると、目が覚めた唯衣は亮二に２５年前の疑惑を亮二に
聞いてきた。
翌日、大田西署では、爆弾パニックのオモチャの指紋を調べたが何も
でてこなかった。
舜はサヤマという名前は偽名で“顔にアザのある男”は新藤。
そして２５年前から、戸籍をかって他人に成りすましていると言う。
その頃、丸山も宮部に、サヤマと新藤は同一人物であることを
尋ねていた。すると、そこに信造が現れる。
一方、亮二は志摩野の誘いで、サチが講師をする絵画教室を訪れる。
そこには、清子も訪れていた。
サチが子供達に教えている中、清子はランドセルを見て何かを
思い出し様子がおかしくなり、教室を出て行ってしまう。
そんな姿を見た亮二は心配になり、声をかけると清子は、
佐智絵は殺された。
記憶が蘇ったのか？私が佐智絵を殺した・・・。と号泣。
第４話でしたが、かなり面白くなってきましたねっっ!!!
清子の記憶が蘇ったのか、自分が殺した〜とは・・・。
でも、信造の真実がまず知りたいです。
舜があんなに父を思ってるんだもん。
いや〜。パンツ騒動も面白かった。
幅広く楽しめた感じっ!!
